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4.弱いスキル


自分はこんな感じのキャラメイクに

時間をかけまくるタイプだ。

パッと決めれない性分なのである。



「忙しいんだから、パパっと決めてよねー」



目の前に、沢山のスキルとやらが羅列した、

透明な浮いている板が現れる

ウィンドウとでも呼ぶべきか。


「この中から、まあ、五つかな、好きなのとってよ」


________________________


【剣術Lv.1】【料理Lv.1】【鑑定Lv.1】【暗視Lv.1】

【解体Lv.1】【調合Lv.1】【火魔法Lv.1】【水魔法Lv.1】

【毒耐性Lv.1】【打撃耐性Lv.1】【魔力耐性Lv.1】

・・・・

________________________


などなど。沢山だ。

ただ、パッと見た感じ、


どれも超強いって感じではない。


心ときめく物がひとつもない・・・・



「ごめんね、規約だからね、強いスキルを最初から持たせることは出来ないんだ」


なんてことだ。こっちは命がかかってるんだぞ!



管理者が申し訳なさそうに手を合わせる。


仕方ない、一番

死ににくそうなのを選ぼう。


ん?そういえば、言語は何なんだ?

世界が違うんだ。

自分が知ってる言語じゃないだろ?


管理者が あ、 という顔になる。

忘れていやがったな・・・・


「ごめんごめん、今追加するよ」


ウィンドウの画面がぐにゃりとなって、

中に【人族言語】が追加された。


まったく・・・・勘弁してくれ・・・・


言葉が通じないだけで死ぬ事もあるというのに。



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