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3.魂 大改造
瞬時目の前が暗くなって、酷い頭痛に襲われる
またこれかよ・・・・
少しして、嘘のように頭痛が収まる
慣れない感覚だ・・・・
体が軽い?かもしれない。
「よしよし、我ながら良い出来栄え」
それにしても目の前の少年は、
いったい何なのだろう・・・・
こんなことできるなんて、
神くらいしか想像できないけど・・・・
「よくぞ聞いてくれたね!僕は君が今から行く世界の管理者だよ!えっへん!」
なんかすごそうな感じだ。
「おっと、話がそれたねどこまで話したっけ」
・・・・意外と親しみ易いかもしれない。
あ、あと、そのまま知らない地に行っても、
まともな生活もできずに
野垂れ死ぬと思うのだが・・・・
「もちろん、すぐ死なれては困るから、特典として、希望の恩寵をあげよう。多少の要望も聞き入れるよ」
恩寵か・・・・
これの選択は、今後の異世界生活に関わる、
非常に重要な要素だ 慎重に決めよう。