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2.仮の肉体


「そう不安にならないでよ。君は運がいい。」


そんなこと言ったって、

アナタは死にましたと言われて、


ハイそうですか とは言えないんだけど・・・・



目の前の奴は、ふむ とでもいうような

仕草をとり、反応した。


まさかとは思ったが、

本当に心に直接話してるっぽいな


「うーん、やっぱり不便だし、仮だけど依り代をあげるよ。」


目の前の奴が手を上げる


っ! そんな突

!!!!



瞬時頭痛に襲われる

吐きそうだ、


・・・・吐けないけど。




・・・・息ができる

瞬きもしている。


コイツの話通りなら、


自分は体を手に入れたらしい。

ふと、目の前の少年へ目をやる。


「安定しているね。 よかった。」



「あ・・・・ヴ・・・・」喋れない。

喋るというより、唸るってかんじだ。



「無理しなくていいよ。」

「あと、君には、転生してもらう。新しい体と、新しい世界でね。」



え・・・・


ま、まってくれ、


自分の意思は考えてくれないのか?!




「待ってって・・・・

断ろうなんて思わないことだね。これは特例で、しかも君は大事なサンプルなんだから。」



きょ・・・・拒否権は無しかよ・・・・


て、転生した先で、何かすることは、

ありますでしょうか・・・・


「特に無いけど、死なないでね?あと敬語なんていいよぅ!普通に接してよ!」



しっかし、どうしたものか。

転生か・・・・


その言葉を聞いたとき、

分からないけどワクワクしてしまった自分がいる。


死ぬ前の自分はどんな人間だったのだろうか・・・・


「さて、転生するにあたって、君の魂を改造するよ!」


は?


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