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11.逃走!


飛び掛かる六人をどう処理するかだが、


触れられた瞬間僕の負けなので


直接戦うわけにはいかない。



足元の小石を掴み、

ありったけの魔力を込め、

なんでもいいので変質させる。


すると、魔力に耐えられない小石は、

砂になる。


僕は魔力とMPが低いので、

すぐに枯渇するし、

あまり使いたくないのだけれど・・・・


握った砂を一人の顔目掛けて

投げつける。


「っわ!」


目には入らないだろうが、

一瞬僕から目を離す。

それで十分だ。


僕のステータスの、


速度21は、同年代なら

追いつけないほどの数値だ。


そのすきに

横を駆け抜ける。


ふと、横に伏兵がいたら

逃げられずに捕まっただろうが、


そんな心配は無用で、

包囲を駆け抜けた。




ソリッド「べしゃっぇ」


ソリッドが地面に落ちる。

僕なら、かなり痛いが、


ソリッドは防御が高いので、

すぐに起き上がる。


逃げる自分を見て地団駄をふんでいた。

お前もあと二週間で成人だろう・・・・



追いかけられると

しんどいので、すぐに家に帰る。


MPをほとんど小石の変質に使ったので、

枯渇寸前だ。


頭が痛い・・・・


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