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転生貴族の成長記~成長チートで内政も冒険もなんでも無双~  作者: パレくん
第1章 転生するまで
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第3話 洗礼

この世界では、5歳になると洗練を受ける。




洗礼は、5歳まで育ち、これからの成長を願い神に祈る習慣だそうだ。

ステータスは、神から受け賜るものであるといういうことだ。


また、この世界では、誕生日は、5歳10歳15歳の3回しか祝わないので必然的に盛り上がるのだ。

今日は、僕の誕生日で洗礼の日だからたくさんの貴族や有力者が気にしているらしい。

その原因は、僕の兄と姉なのだがその本人たちは、楽しそうに僕について話している。


「レインの洗礼どうなると思う」


「私は、素晴らしい結果になると思います。」


「まあ、どんな結果でも俺たちの弟なのは、変わらないからな~」


「そうですよ。レイン君は、私たちの大切な弟ですから」


上から順番にアレン兄さん、スーレ姉さん、レック兄さん、フェーレ姉さんだ。

この4人のせいで朝から僕に向けての期待の眼差しがすごいからな。

本来のステータスだったら、たぶん天才だとか言われてチヤホヤされるだろうけど。


スキルのレベルは1〜2が初心者で3〜4が中級者で5〜6が上級者7〜8達人級9が人外10が神って感じかな。



「みんな、準備はできたかしら?」


「はい、出来ましたシルファお母さま」


「そし、それじゃあ行くか」


ゴーファお父様とシルファお母様が部屋に来て出発を伝えに来てくれました。

本来は、メイドさんや執事の仕事なんですけどね、


「じゃあ、馬車に乗って行くか」


この馬車に乗っているのは、ゴーファお父様とシルファお母様と執事長のセバスチャンと僕の4人だ。


「レインは、将来何がしたいんだ?」


「えっと、冒険者になりたいです」


「そうか、そうか、冒険者か…………」


「そういえば、ステータスってどんなふうに見ることが出来るんですか?」


「ステータスと唱えると自分だけが見れるようになって、ステータス開示と唱えると周りの人も見えるようになるぞ」


「そうだ、レインに俺のステータスを見してやろう」


『ステータス開示』



【名前】ゴーファ・フォン・スーフェルト

【種族】エルフ族 【性別】男性 【年齢】32歳

【レベル】52

【体力】5200

【魔力】1500

【力】1600

【速さ】2900

【防御】1300

【運】67


【称号】スーフェルト侯爵家当主 剣聖 ハーレム製造機


【魔法】

風属性魔法Lv.7

無属性魔法Lv.6

生活魔法


【スキル】

剣術Lv.8

軍団指揮Lv.5

礼儀作法Lv.6


【かご】

剣神の加護(大)


成人男性の平均的なステータスは、



【名前】

【種族】人間族 【性別】男性 【年齢】

【レベル】10

【体力】500

【魔力】500

【力】100

【速さ】100

【防御】100

【運】32


【スキル】剣術LV.3



でスキルが1個で加護と魔法はないのが普通かな。


こう考えるとゴーファお父様は体力が10倍でその他も軒並み高い事が分かるな。


「レインついたぞ。ここが教会だ。創造神を主神として7人の神をまつっている創造神教会だ」



創造神

生命神

魔方針

大地神

武神

技能神

商業神


の7神で創造神が頂点でその他の6人が上級神でその他の神様がいるんだとか。

ゴーファお父様の加護の剣神は、武神の部下だとか。



「ゴーファ・フォン・スーフェルトだ。息子の洗礼にきたので司祭に伝えてほしい。」


「はい。司祭から承っております。こちらへどうぞ。領主様」


そういわれて通されと所は、豪華ではないが心が落ち着くところだった。

僕の好みと一致してすごしやすかった。


「用意ができましたら、お迎えにあがりますので、少々お待ちください」


「レイン、そんなに緊張しなくてもレインは、加護や魔法が、もらえると思うけどな」


家族で雑談しているのでと、シスターが部屋に入ってきた。


「領主様。奥様。準備が出来ましたのでご案内します。どうぞこちらに」


案内についていくと祭壇についた。


「領主様、お待たせしました。これより、ご子息の洗礼を始めます。レイン様は、前へお進みください」


レインは、司祭の前に片膝をついて手を組んで下を向いた。

「これより、レイン・フォン・スーフェルド様の洗礼を始めます。汝、神を信じ、神を祈り、神を敬愛することを誓いますか?」


「我、レイン・フォン・スーフェルドは、神を信じ、神を祈り、神を敬愛することを誓います。」


そうすると突然、体が輝きだした。


「これは、素晴らしい。レイン様には、神のご加護が授けられました。あなたに神のご加護があらんことを」


光ったのは、神様の加護って事だよね。

でも創造神と魔法神の加護はもう持ってたから別の神様ということだよね。


「レインは、加護がもらえたのかよかったな。」


「それでは、帰るか。司祭、今日は、ありがとう。」

と言ってセバスの方を向いた。


「どうぞこれを」

セバスが司祭に近づいて何かを渡した。


「では、行くか。」


「はい、ゴーファお父様」


帰りの馬車で最後のは、何なのか?って聞いてみたらお布施だった。

お布施は、別にしなくてもいいけど、子供の大切な日にお金を出し渋ったって家格に傷がつくそうです。

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