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恋愛ってなんだろう。

作者: 雪村渚

 最近、私のクラスでは恋愛の話が持ちきりです。

 「◯◯君の好きな人は…」とか、「◯◯ちゃんと◯◯ちゃんって、三角関係」だとか、恋愛の話しばかりです。

 私も、よくその話しに混ざってそのような話しをするのですが、それはそれは楽しくもなくつまらなくもなく、なんとも思わない話し合いなんですよね。

 大人の、方々からしましたら、私たち学生のしていることは、馬鹿なことでしょうが、最後までお付き合いいただけたらです!



その1・作者の恋愛に対するスタンス


 実は、作者は全くといっていいほど恋愛に疎いらしいです。

 しかも、初恋もしたことがないし、友達の恋愛話しを聞いても、イマイチピンとしません。

 多分、これがつまらない理由なんですよね。

 けど、作者は話しを聞いている分には楽しいんです。

 ですが、自分の話しになると別です。

 もともと、作者の性格上「茶化されるのが嫌い」というものがあります。

 ほかの友達なら、軽く流せているのですが、私は真に受けて少し不機嫌になってしまいます。

 本当に変ですよね。

 けれど、作者は小説を書いているので、どうしてもアイディアとして、恋愛をしてみたいんですよね。

 そりゃあ、妄想とか想像で補える部分はありますが、私の作者精神として、「見たことのないもの以外は、書きたくない」という、謎のプライドがあるんですよね。

 ですから、一度恋愛というものを経験した上で、その経験を生かし執筆をする。

 これが、私の本当の希望なんですよね。

 けれど、好きな人は自ら作りにいってすきになっても、いつか心のどこかで引っ掛かるものがあると思うんです。

 だから、恋をするならちゃんと心から好きになって、その気持ちを文章に表す。

 これが、私のスタンスです。


その2・作者の恋愛事情


 作者は、疎いせいで初恋すらしたことがありません。

 友達が、きゃあきゃあ恋バナをしていても、私の脳裏には『?』の一文字しかないし、告白の成功失敗もどこか他人事に思えます。

 その1でも話した通り、作者はしっかりとした恋というものがしたいのです。

 ですが、作者はわからないのです。

 恋をしたときの、気持ちというものが。

 精神的に、なにか心が開けるようになるのか、モヤモヤするようになるのか、胸がキューっと痛くなるのか。

 まず、ここがわからなければ恋愛小説を書こうとしても、かけません。

 マンガの表現だけでは、どうも作者はピンときません。

 友達に相談してみても、「いつかわかるよ」の一点張りで、誰も相手にしてくれません。

 最近では、男子までも恋をしているようです。

 私は、いつか恋をしたいです。


その3・とある少年


 最近、とあるクラスの男子が夢に出てきます。

 夢の中でなにをしているのかわからないけれど、なぜか印象深い人です。

 その人は、クラスでのムードメーカーで男女ともに好かれています。

 恋愛的にも、好かれていて最近では、告白する人も何人かみかけるくらいです。

 まさに、リアルを謳歌している少年です。

 私は、この少年と友達繋がりで話すようになりました。

 クラスメイト、それ以上でもそれ以下でもない。

 これが、彼との関係でした。

 LINEも交換して、少し話すようにもなりましたし、まあまあ男子の中では仲の良い人です。

 けれど、クラスメイトという関係は変わらないのです。

 それに、なにか引っ掛かりを覚えるようになった私は、彼との距離を置くようになりました。

 そうしたら、少しスッキリしてまた彼とも話せるようになりました。

 一体、一時期の謎の引っ掛かりはなんだったのでしょうか。

 これが、恋の種だったのでしょうか。



 これが、最近作者が悩んでいることです。

 恋ってなんだろう、恋ってどうすればできるんだろう。

 小説バカな私は、アイディアのためだけに、毎日こんなことを、悩んでいます。

 早く恋というものをしたいなぁ。



 これが、作者の気持ちです。


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