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異世界召喚されたけど魔王討伐無視して食材を探そうと思います  作者: アウストリア
第0章~始まらない物語
4/4

新たなる旅立ち

 あれからなんだかんだありエルダーウッドことユグドラシル通称ユグ爺の地獄のような教育を受け一年がたった。

 ユグ爺の教育のお陰で色々なことがわかったちなみに俺が召喚された場所は世界樹の森と言われていてこの世界の世界樹であるユグ爺が管理しているらしい。

 ユグ爺は、かなり長生きらしくさまざまな知識を持っているそのため知識を求めてこの森にやってくる人たちがとかがかなりいるらしいそしてユグ爺に認められた人は歴史に名を残せる人間になれるらしいつまりここはかなり神聖かされた場所であり俺のような人間は立ち寄ることが出来ないとか森で暴れていたらしいからな。

 ただ、俺を襲ったローグベアーは元々別の場所に住んでいたが突然ここにやって来てユグ爺達に迷惑をかけていたらしいそれを俺が木っ端微塵にしたのでこの森に滞在してもいいと言われたがあの時俺は自分の力を上手く制御出来ずに暴走していたためまずは力を制御するように特訓を受けた。

 そういえば俺にもチートスキルがあったらしいただ、あの時は異世界につれてこられてあまり時間ががたってなかった為体が異世界仕様になってなかったのでスキルなどの力が使えなかったらしいちゃんとチートスキルとか用意してくれたので疑ってごめんセレス。

 ちなみにセレスはいまだにあったことがない忘れてるのかなその方が好都合だけど。

 セレスに頼まれていた魔王討伐はユグ爺によるといるにはいるらしいが世界征服とかは企んでないらしくかなりフレンドリーな人らしい、なので別に討伐する必要がないとかこの瞬間俺がここにつれてこられた意味が消滅したしかももう異世界仕様の体になっているためもう元の世界には帰れないらしい、三日間くらい寝込みました。

 だけどこのままこの森で引きこもっているのもどうかと思うのでユグ爺からこの世界の常識や戦い方などを今まで以上に勉強することにした。

 そしてやっとユグ爺から、旅に出ていいと許可を貰ったところだ。

 「それで、ここから極東に行けば米がある場所に行けるのだっけ」

 「そうよ、そこには鬼族の里がいて彼らが米を作っているのよ」

 「ならまずは、そこから行こうかな」

 「それと鬼族は、自分が認めた人以外には里には入れてもらえないから注意してね」

 「ありがとうアル姉」

 今俺が話しかけているのはこの森に住んでいるアルラウネのアルルーナのアル姉だ。

 この世界の世界樹の森にはユグ爺以外にも住んでいてアル姉はその一人だ。

 この世界樹の森では様々な知性のある植物のモンスターが住み着いていて家族のように生活している俺がユグ爺やアル姉と呼んでいるもの俺が家族と認めて貰ったからである。

 他にも色々な人達がいるがよくある話しているのがアル姉である、アル姉いわく世話のしがいがあるらしい。

 「それにしても、本当に行っちゃうのねこのままここにいればいいのに」

 アル姉は悲しそうに言う

 「本当は、ここにずっといても良かったんだけどねせっかく異世界に来たんだからだこの世界のことを知りたいと思ったんだよね」

 ここの人達はみんな優しいし住み心地は悪くないんだけどね、この世界で何かしないと俺がつれてこられたことが完全に無意味になってしまうからね。

 「それで、食材探しをしようと思ったのね」

 「そうだよ、元々食材探しは前の世界で趣味としてやってたからねこの世界の食材は、前の世界とにてるようで違ってるから面白いんだよね」

 「シグレちゃんがそれでいいなら納得するけどあまり無茶しないでねもし無茶なことをしたら私泣くよ」

 「わかってるよ、アル姉が悲しむようなことしないよ」

 なんてことを言っているけどここにいる間に食材探しをしているときに川に落ちたり木の上から落ちたりして何回もアル姉を泣かしていたりする。

 「それと、私とユグドラシルのお爺様と他の皆からシグレちゃんに渡すものがあるからユグドラシルお爺様の所に行きましょう」

 そういいながらアル姉は俺の手を取ってユグ爺のところに向かう。

 「渡すものってなんだろう?」

 チート装備でもくれるのかなそれはないかユグ爺チートとか嫌いだし。

 「よく来たなシグレそれにしてもお主らはいつも一緒におるな」

 そういえばいつもアル姉と一緒だったなたまに寝室にもやってくるし。

 「私こんな、弟が欲しかったんですよそれにやっと見つけんですもの」

 アル姉はそういい俺を抱き締める最後の言葉はなんだったんだろう、いつも思うけどアル姉の胸でかいな時々理性が飛びそうになるからやめてほしいんだけど。

 「そうか、お主がそれでいいのならわしはそれでよいが」

 二人で納得しないでほしいのですがあの。

 「それよりも、一年前に比べてたくましくなったのう初めてあったときはあんな貧弱だったのがのう」

 「そりゃ、色々な鍛えられましたからね」

 あの、地獄のような特訓を思い出していた、よく生きていたな俺。

 「あれは全てこの世界で生き抜くためには必要なことじゃがよく頑張ったのう」

 ユグ爺に誉められくすぐったい気持ちになるユグ爺はあまり人を誉める人じゃないからな。

 「それで、俺に渡すものって何?」

 「そうじゃ、そうじゃ、これから世界を旅をするのに何も持ってないと辛いからのうわしらでお主の装備を作っておいたのじゃ」

 「ありがとう」

 そういえば、旅をするのに俺は手ぶらで行こうとしていたのか。

 「私からは、この服よ」

 そう言いアル姉は緑色の服を俺にくれた。

 「この服」

 すごい手触りがすごいいいそれにアル姉みたいだな。

 「そうよ、私の葉っぱを使っているからこの服はほとんどの魔法も弾けるのよそれに自動修復がついているのよ早速着てみて」

 「わかったよ」

 俺はそこら辺の気に隠れて服を着た。

 「すごいよ体にぴったり馴染むよそれにしてもなんで、俺の体のサイズを知っているんだ?」

 「それは、秘密よ」

 アル姉は可愛らしく下を出して誤魔化した、何故かこれ以上は踏み込んでは行けない気がするので深く聞かないようにしようそうしよう。

 それから、靴や籠手、道具袋などを貰った。

 「最後はわしじゃな」

 そう言いユグ爺は一本の木製の長剣を俺に渡した。

 「ユグ爺をこれは?」

 「それはわしの一部を使って作った剣じゃお主のスキルと相性がいいじゃろう」

 「確かにだけどいいのこれかなりヤバいものじゃないの」

 持ってるだけで力が流れ込んでくるんだけど。

 「おぬしなら使い間なせるじゃろうそれとこれも渡しておく」

 「これは?」

 渡されたのは木製の仮面だった。

 「これがあれば暴走をある程度押さえることができるじゃろう」

 「暴走」

 この一年で俺は自分の力をある程度制御できていたけだ一個だけまともに使うことさえ出来なかったスキルがあった名前は分からないがユグ爺ですら根をあげるくらいだったのは覚えている。

 「そう、重く考えんでもよいお主が暴走せんように鍛えのだからなそれは保険とでも思ってくれたらよい」

 「わかったよ」

 暴走することは怖いけどユグ爺達が鍛えてくれたんたからそれを信じておれば旅をしようと思った。

 「そうじゃたこれを忘れるところじゃた」

 そう言い、ユグ爺は俺に木板を渡した。

 「ユグ爺これは?」

 大きさ的にはスマホくらいの大きさだ。

 「それはステータスプレートといってなこの世界の身分証明書みたいなものじゃ」

 「これが」

 この世界にもステータスがあったんだな。

 「これで、わしらから渡すものは以上じゃ気をつけていくんじゃよ」

 「じゃあ、行ってくるよユグ爺、皆お土産を期待していてね」

 必要なものは全部用意してくれたので俺は食材探しの旅に出ようとする。

 「じゃあ、私が森の外まで案内するね」

 アル姉はそういい俺を森の外まで案内してくれる。

 さて、食材探しを始めようかな。

  

空白の一年間はこないと思いますが要望があれば書きます。

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