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異世界召喚されたけど魔王討伐無視して食材を探そうと思います  作者: アウストリア
第0章~始まらない物語
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突然の来訪突然の召喚

初投稿です、よよろしくお願いします

 「パンパカカーンおめでとう君は七十六億人の中から私に選ばれましたさあ、私と一緒に魔王を倒しにいこう!」

 「え?」

 俺は今自分に何が起こったのかよくわからなかった、早めに学校から出された宿題を終わらせ明日の休日に自分の知らない食材探しの旅に出るため早めにベットに入り寝ようとしたその時、目の前に透き通るような緑色の髪が特徴的な美少女がハイテンションで現れたのだ。

 「魔王討伐?」

 目の前の少女が何をいっているのかよく分からなく聞き返してしまう。

 「どうしたの?ゴブリンが自信満々に人を襲って返り討ちにあったみたいな顔をしているよ」

 「どんな顔だよ」

 ちょっとその顔を見てみたいと思ってしまった。

 「おっとそうだね、まだ自己紹介してなかったね私は自然と破壊をつかさどる神だよよろしくね私の勇者さん」

 「自然と破壊の神?」

 その時俺は、あっこれはヤバイやつだなと思い近くにあった携帯に手を伸ばそうとするが、 

 ガシッ

 自称神の少女に手を捕まれてしまった。

 「何をするつもりだったのかな?」

 「ちょっと警察を呼びに話してくれないかな警察が呼べないのだけど」

 「何で警察なんて呼ぼとしているのかな?」

 何でこいつなにいっているのみたいな顔をしてらっしゃるのかな。

 「そりゃ、いきなり目の前に美少女が現れて魔王を倒しにいこうとか言われてしかもその美少女が自然と破壊の神と言われたら呼びたくなるでしょう」

 この場合は救急車を呼んだ方がいいのかも知れないと思ったが自分は正常だと思いたいために選択肢から外れていた。

 「そんな、美少女なんて照れるじゃない」

 自称神の少女は頬を手に添えて照れていた、都合のいいところだけ聞いていたようだ。

 「それよりも、説明してくれないかな今の状況がよくわからないだけど」

 「そうだったね、やっと私に合う人が見つかったからはしゃぎ過ぎちゃったよ私の名前はセレスさっき言った通り自然と破壊の神だよ」

 「本当に神なのか」

 俺は目の前の自称神ことセレスに聞いてみる。

 「疑り深いなそんなんじゃ女の子にもてないよ」

 「余計なお世話だ、誰だって疑うだろ急に現れて自分は神ですとか言われたら」

 ラノベ主人公とかはあっさり信用するけどなあの精神力がほしい。

 「しょうがないなじゃあ私の力を少しだけ見せてあげるねあそこの壁を見ててね」

 そう言われて俺はセレスが指を指した方を見る。

 「嫌な予感がするんだが」

 「それじゃいくよ、ほい」

 気の抜けた声と共に壁が崩れる。

 「ちょっ!」

 あまりの出来事に驚いてしまう。

 「どうこれが破壊の力だよ」

 どや顔で言われる。

 「何してくれてんだよ、何で、破壊の力の方を使ったんだよそこは自然の力を使ってくれよ」

 「あれ、地味だからあんまり使いたくないないんだよ」

 「そんな、理由で家の壁を破壊しないでくれ」

 幸運なことに両親は仕事の関係で家にいなかったことだろうないたらどうなってたことやら。

 「そんなことり信じてくれた?」

 「人のうちの壁を破壊しておいてそんなとこで済ませないでほしいけどあんなものを見せられたら信じるしかないよな」

 これ以上何か言ったら大変なことになりそうだし。

 「じゃあ早速魔王を討伐してきてね」

 「そこの説明はしてくれないの」

 色々な聞きたいことが山ほどあるんですが。

 「うーん、めんどくさいから一度あっちの世界に転送するね君名前なんて言うの」

 「めんどくさいで済ませないでちゃんと説明を」

 「名前」

 「飯田時雨」

 早いしないと破壊するぞ的な雰囲気を感じたため俺は素直に名前を言った。

 「それじゃシグレ転送したらスキルに箱庭ってあるからそれを使って私に会いに来てね」

 「まじで異世界に送るの待って下さい」

 「いってらっしゃい」

 飯田時雨十七才趣味は食材探しそんなあまり特徴のない少年はセレスと名乗る自然と破壊の神にあまり説明を受けずに異世界につれていかれてしまったのだった

不定期更新です

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