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十三話 ミチノシマ ゴ・カ・イ

十三話 ミチノシマ ゴ・カ・イ


 言い争っている間に、シンカは何事かと近寄って来たもう一人の方も倒してしまっていた。

「…犯罪者。」

「わーごめんごめん、つい体が勝手に。」

「…はぁ。とりあえず、そこの甲冑たちには事情がありそうだよ。」

 甲冑たちはひざまずいいていたていた。カイリが話しかける。

「先程は無礼を働き失礼しました。」

「いえ、私たちはサングラスをしていますから視界は良好です。さらにいえば、目を撃たれた迎撃担当は義眼ーーつまり偽物の目だったので大丈夫ですよ。片目で距離感を掴めるなんて凄いと思っています。」

 交互に話す甲冑達にシンカは口を開けてあぜんとしている。

「…つまり、今見えている…と言う事ですか?」

「はい。その通りです。」

「じゃあ、何故その様にひざまずいてあるのですか?」

「『お客さんだ』と思っていつものように驚かしに行ったら、攻撃されてしまった…と言う事で、反省と敵意が無い事を示そうと思いまして…。」

 二人ともあぜんとして腰を抜かした。



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