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吾輩は猫では無い  作者: 六月
2/15

猫爆誕それから1

相も変わらず不定期です

 猫になってから一週間程過ぎた、どうやらオレはお屋敷の庭にうずくまっているいるところを屋敷の主人の奥さんに拾われたらしい。


「ニャー」


  ひとつ言っておくがオレが鳴いている訳じゃないからな、オレの前にいるメイドが猫の鳴き真似で鳴いてるだけだ。


「ニャー、機嫌が悪いんですか?」


 けしてオレが鳴けない訳じゃない、むしろ人がいないところで試したが人の言葉を理解出来て喋れるから、ニャー、ニャー、言われても意味不明だぞ。


「ニャー」


 だから意味分からないって、ん、また誰か部屋に入ってきた。


「メアリー、掃除はすんだの?」


 ふーん、あのメイドの名前メアリーなのか。


「す、すいません奥様、し、失礼します」


 メアリーが部屋から出ていたが今度は奥様かよ。


「ニャー、どうしました?」


 いや、それメイドやったから奥様。

 なんか知らんがオレに会う奴会う奴が、オレに構うか、構いたい目をするのは勘弁して欲しい。


「オギャー」


 ベビーベットの赤ん坊が泣き始める、普通は最初に赤ん坊を構おうよ、それでようやく奥様が赤ん坊をあやし始める。


「ユーリ、少し散歩しましょうね」


 と赤ん坊を抱えてあやしながら部屋を出ていく、ふー、これでようやく寝れる、オレは子猫だからか異様に眠くなるので素直に眠る。


 どうにかしてあの女神に文句を、それから猫の姿から人にしてもらわなくてはと考えながら眠りにつく。


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