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論戦争  作者: 霧雨 鴉
1/1

人間について

この世界は作られてできてるのではないか…と私は思う。私達は玩具の世界で決められた設定があり、生きているのではないか。外界の人間が私達を操作しているのでは…。

藤宮堺(ふじみやさかい)!!」

私の名を呼ぶ声がする。

「また、変な自論を言ってるんですか?」

「変とは失礼だな」

いきなり、私の論を貶してきたこいつは、金屋佐久(かなやさく)私のクラスメイトだ。何故か私の論を否定してくる失礼な奴だ。

「藤宮が言っている事はとても、理解ができないよ。」

「人間は操作されて生きている!生きているのではなく生かされている!」

「人間は自分の意思で動いてます!生きたいから生きてます!」

「ほぅ、理由は?あるのか?」

「人間は自分達で考えて法やルールを決めてます」

「決定か否決かは外界の人間がボタン一つで決めてる!」

「うぐッ…人間は…日々進化してます」

「ふっ、馬鹿らしいw。人間が進化してるだと?進化はしてない!」

「でも、猿から人間ができたのは、進化じゃ…」

「そんなもの入れ換えたに決まってんだろ!Aさんを進化させたいなと思った外界の人間が、AさんとA´さんと入れ換えただけだ」

「えーーーーーー」

「ふっ論破だな」

「藤宮1ついいか?」

「なんだ?」

金屋は言いたくなさそうに言ってきた。

「お前の論、外界の人間に聞かれてるけど大丈夫か?」

「それは答えられん、大人の事情ってやつだ」

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