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第二百二十五話 祝宴会

「乾杯!」


 僕たちはソフィアのレストランを貸し切りで、みんなで祝宴会を開くこととなった。といっても、エイミアと、アウティス、ララァ、エリスと黒騎士はいない。何故だかは知らない。興味もないし、まあいいや。


 それにしても、女性が多い。僕たちのチームと、クラリーナのチームと、流星の奇術師団がほとんどなのだが、ヴァルキュリアもそれぞれ一人ずついるため、なんかもう、キャバクラ……ごほんごほん、なんでもない。


 会場内は黄色い声が飛び交っている。ソフィアは嬉しそうに言った。


「みんなー飲んでる? 今回は教会団のツケだから、飲んで飲んで飲みまくっていいわよー。どうせ、あいつら金持ってるんだし、どんどんうまいもの食って、おいしい酒飲んで、普段の憂さを晴らしてちょうだーい!」


「うーっしゃ!」


 まあ、僕は工場勤務してたので、先輩に連れられてキャバクラとか行ったけど、陰キャの僕じゃ、あまりこういう場になじめないな、僕はカウンターでメリッサとちびちび飲みながら、周りをうかがった。


「アクイエルさーんおつかれさまですー、今日のアクイエルさんカッコよかったですー」

「人とはいずれ散る、まるで華のごとく、また露と消えてしまったようだ……」


「やーだちょっと、アクイエルさん、鬱モード!? かわいーい」


 そんなアクイエルを横目にユリエスはチクリと言った。


「そいつに、面白いコメント期待しても無駄よ、つまんないんだから、それにしてもヴァルキュリアとあろうものが、こんな、酒に酔って、堕落してるとは、神族とはいったい何だったのかしらね?」

「あー、ユリエスさん、空気読めないコメントあざーす、今日も、お局様で、説教とは年は取りたくないですねー」


「うるさい! アイリ―! 絞めるわよ!」


 ユリエスの言葉にアイリ―がツッコんで笑いが起きる。レイラは酔っぱらってしまったようで、みんなにわけのわからないことを言っていた。


「私はですねー、小さいころから、えっちなんですよー。みんなからエッチエッチと言われて、それはもうキレイキレイって可愛がられましたね、へへへ、みんなやさしいんだー! 世界は平和なの。みんなセックスすればいいのにー! あははははは!」


 アデルはというとほらを吹いていた。


「俺様はよお、チームで一番偉いんだぜ! みんなの武器を作ってるっていうことは俺様が一番偉いっていうこと、つまりだ、佑月も、シェリーも俺の舎弟ってわけ」

「つまんねー嘘つくんじゃねーよ、タコ!」


 アデルの放言にシェリーがツッコむ。そんななか、ブライアンは酒を飲みながら泣いていた。


「僕は僕は……仲間を救えなかった、ダメな男なんだ……。僕が足手まといだから、みんな死んでしまうんだー!」


 泣き上戸か、なるほど。シェリーは上機嫌で、奇術師団のフレアと肩を組んで飲んでいた。


「あはははは! 最高の気分だ! 戦いに酒に、女もいる! 素晴らしい世界に来たもんだ!」

「あんたそっちのケなのかい?」


「あー? 悪いかよ」

「いや、別に悪くないけど、まあいいや、アンタの剣技みりゃ人柄はわかるってもんだよ」


「ありがっとさーん! フレアはシャイなんだな? 太刀筋見ていると、なんか守りに入ってる感じがあったな」

「あたしがかい!? シャイかねえ? まあ、こういうのはあまり慣れないけどさ、まっ、ただで酒が飲めるなんて、嬉しいこと、この上ないよ」


「だなー、私はさあ、自分が本気で戦える、最高の舞台を待っていたのさ、それがアンタとだといいね」

「かもな、シェリー、アンタとなら、いい勝負できそうだし、勝っても負けても、気分良くイけりゃあ!」


「いいねえフレア! お互い女同士、最高の戦いになるといいな!」

「そうだな! ははは」


 随分と意気投合したようだな。流星の奇術師団の他のメンバー各々、楽しそうに飲んでる。クラリーナはソフィアと話しているようだ。僕はメリッサに話しかけた。


「みんな、ストレスが溜まってたんだな……」

「殺し合いなんだ、当たり前だろ……」


「まあね」

「だから、お前がクラリーナと浮気しても私は深く咎めなかったのだぞ。お前も変だったからな」


「僕が変?」

「ここ最近な、お前がお前でないような気がしてならない。単なる思い過ごしでよければいいんだが、お前、死にたがってないか?」


「えっ……!?」


 僕が死にたがっている? よくわからないけど、メリッサはいつも僕を近くから見守ってくれている。彼女がそう言うのなら、きっとそうなのかもしれない。僕はそう、愛する人をこの手で殺した、罪人だから。


 だからロストテクノロジーを半ば受け入れている。これが罰だと……。だが僕は彼女を安心させるために言った。


「僕は生きるよ、君のために、ナオコのために……」

「そうか……安心したよ……」


 そんななか、ジークが僕の隣に酒瓶をもって座ってきた。


「うっす、佑月、飲んでるか?」

「まあね、あまり、飲みすぎないように妻に言われているから、ほどほどにね」


 僕はメリッサに視線をやる。それを見てジークは驚いた様子で言った。


「おいおい、妻帯者なのか、珍しいな。ラグナロクで、わざわざ結婚するなんて」

「ラグナロクだからさ……。世界が終わるんだ、その時まで、精一杯生きようと思っても、神様は許してくれるんじゃないか?」


「そうかもな……」

「ああ……」


「時に佑月、お前は黒騎士と因縁がありそうな感じだったな」

「僕の方は何が何だかわからないよ、あいつに会ったことも無いし、関係があるとも思えない」


「あっちはそう思ってないみたいだぜ、なんていうか、恨んでいるというか、……泣いてる」

「泣いてる?」


「あいつの動き見ているとよう、お前に攻撃したときだけ、なんか、変だったんだ。なんだかなあ、どうしようもない感情で、動いているみたいだった」

「意味がわからない、僕は体術とは無縁だから」


「まあ、こっちのカンってやつだけどさ、お前はあいつとかかわりにならない方がいいかもしれないな」

「どういうことだい?」


「あいつの動きはおかしい、エリスもエインヘリャルと思えない力の持ち主、まあ、あいつは神族らしいが、俺はそんな難しいことはわからねえ。だが黒騎士、奴の能力は異常だ、おそらく、今まで見た中で、エインヘリャルで一番強いのは、あの黒騎士じゃねえか?


 奴は規格外だ。なんつーか、動いたときに全てが終わっている。と言った感じだ」

「言いたいことはよくわかるよ、教会団の中で、一番恐ろしいのはあの黒騎士だ。クラリーナも確かに強い、でも、それはまともな強さなんだ。しかし、黒騎士は違う。


 何もかも無駄がない。動いた最初っからすべてが終わっているかのようだ」


「その通りですよ、佑月さん」


 女性の声がしたので、はっと顔を上げる、見るとクラリーナだった。彼女は言った。


「黒騎士は、私にも正体はわかりませんが、恐らく彼とまともに戦えるのは、私と、エリス様、ほかにアウティス、それと佑月さん、貴方だけです」

「おいおい、俺は番外か? 舐められたものだな」


 ジークは笑いながら毒づく、だがそこに嫌味はない、自分でわかっているのだろう。敵の強さを。クラリーナは冷静に言った。


「気分を害したのなら申し訳ありません、ですが、黒騎士の実力はそれほどのものです。しかし、もし、彼が私の期待を裏切るなら、そのときは……」

「そのときは?」


「私が斬ります」


 僕の質問にクラリーナが言い放った。複雑な人間関係が渦巻いているようだ。ジークはその様子を見て笑いながら言った。


「そんなこと、話しても仕方ないだろ、さ、折角の酒だ、飲もうぜ」

「そうですね、お疲れ様です。佑月さん、ジークさん、メリッサさん」

「お疲れ」

「お疲れ」


 そう言って僕たち四人は乾杯をする。そして今日の最後の酒宴を楽しんだ。僕たちは戦うためにこの場にいる、準決勝で、4組が戦う以上、3組がここにいるってことは、次の試合で、この中の二組は当たる。結果を知っているのは、僕ではないけども。


 僕たちは飲み明かした後、メリッサとほろ酔い気分で行為をすました。メリッサは裸で照れながら言った。


「どうした、今日のお前、変だったぞ」

「うん? 変って?」


「いつもより情熱的だった……」


 そしてメリッサは僕に口づけをする。僕もそれに応える。月が輝く夜、僕は愛しい妻と愛を確かめ合った。絡みつく、舌と舌。何度も交わした、口の愛撫に僕は安心感さえ覚えた。


 それが済んでお互い微笑んだ後、僕は言った。


「僕はもう、君しか見えない。君が僕のすべてなんだ。僕はこの戦いを君に全部捧げる」

「そっか……、それなら良い……」


 彼女は何故かなんて野暮なことは聞かない、僕に何かあったことは彼女は理解しているのだろう。僕の中にいる日向さん、一生消えることない愛の残骸に僕は痛みを感じながらも、妻の体を抱きしめる。それでいいんだ……、それで……。


 その刹那──蝙蝠こうもりの大軍が窓から、この部屋に入ってくる、何だ⁉ これはまさか! そうして現れる銀髪の少女、そう、エリスだ。彼女はにこやかに言った。


「宴かの?」


「エリス!?」

「エリス様!?」


 驚いた、戦闘が終わった後、いつの間にか消えたと思ったら、いきなり現れるなんて、僕は冷静に言った。


「エリス……さま。いったい何の御用ですか?」

「なんじゃつれないのー、一緒に戦った仲ではないか。ほんに、エイミアといい、メリッサといい、佑月といい、年長者に敬いが足りん!」


「すいません」


 僕とメリッサはとりあえず謝った。よくわからないが、エイミアやメリッサと知り合いなのか……? エリスはため息をつきながら続けた。


「はーあ、折角エイミアを見かけたんで、あの時声をかけようと思って近よろうとすると、あやつ逃げおった! 神界大戦であれだけ世話してやったのに、無礼な奴め。とっちめようと思って、追いかけていると、何だか眠くなってのー、寝ておったんじゃ。


 わらわは夜型じゃからの。


 大会ゆえ、我慢して、昼でも起きておったのじゃ。眠くて眠くての、さっき起きたばっかしじゃ。佑月、おんし、エイミア知らぬか?」


「いえ、あの後からずっと会っておりませんが……」

「逃げおった! あやつには言うことがたくさんある! 何であいつが、ラグナロクに参加しておるのじゃ! 創造神が頭に来てもおかしくないじゃろうに!」


「エリス様は何故、エインヘリャルとして参加を?」


 メリッサはエリスに尋ねた。赤い瞳のエリスは満足げに言った。


「おお、メリッサちゃんはあいかわらずきゃわゆいの。わらわのコレクションの中でも一品じゃ! うむ、そなたが尋ねるなら、やぶさかではない。実はの、創造神より、言われたのじゃ、この度参加してくれないかとな。


 わらわは、そなたら下々どもの戦いなど興味はなかったが、ミズガルズをのぞいてみると、なかなか面白いと思ってな、よし、それなら、わらわの日ごろのうっぷん晴らしに、戦ってみようかと、まあ、そういうわけじゃ」


「つまり暇だったから、参加したと」

「風情がないぞ、佑月! わらわはあくまで……」


「わ、わかりました。ところでエリス様は何故ここに?」

「わからぬか? わらわのコレクションの女子おなごであるメリッサが結婚したと聞いてな、ほう、それは、わらわに一言申して欲しかったのうと思い、ここまで文句を言いに来たのじゃ」


「す、すみませんでした。私、エリス様が参加しているとは知らなくて」


 メリッサが謝った。どうやら本当に知り合いらしいので、僕は尋ねた。


「メリッサ……彼女と知り合いなのですか?」

「おーおー、話しておらぬか? わらわが、ヴァルキュリア大戦のときにメリッサにアドヴァイス兼鍛えてやったのじゃ。アメリーはああ見えて、面倒見のいいやつだが、いかんせん、やること雑すぎる故、わらわが、きちんと、メリッサを一流のヴァルキュリアに仕立て上げようと、まあ、そういうことじゃ」


 なるほど、メリッサの師匠ってことか、エリスは。アメリーのことは知っていたが、エリスの話は聞いたことがなかった。だが、よく考えると、メリッサは自分の事をあまり話さない女の子だからなあ。


 まあ、何か腑に落ちた。エリスはまたぶちぶち言い始めた。


「ちなみにエイミアを鍛えたのもわらわじゃ、それなのに奴ときたら……まあよい、おぬしらに言っても仕方なかろうて、まあとりあえず──」


 彼女はワイン瓶を僕に渡した。僕は何事かわからず戸惑っていると、エリスはたおやかに微笑んだ。


げ」


────────────────────────────────────────────────


 僕はメリッサと共に、エリスとワインを飲むことにした。僕は恐る恐るエリスにきいてみた。


「エリス様、これは……どういったことでしょうか……?」

「うん! いい質問じゃ、わらわがメリッサの結婚式に呼ばれなかったのは、まあ経緯上、仕方ないとして、わらわはヴァルキュリアの親代わりみたいなものじゃ、だからの、その旦那と腹を割って酒を酌み交わしたかったのじゃ」


「そ、そうですか……」


 なんか、この人、女性というより、おっさんな気が……。


「誰がじゃ!」


 えっ、僕の心の中を読んだのか!?


「ん、不穏な表情を出しておったので、とりあえず叱ったが、おぬし、顔に出るタイプじゃな、浮気はできないのーそれでは。クラリーナも大変じゃて」


「あははっは……」


 メリッサがにらむ中、僕は酒を飲む。酒はたしなまないタイプだけど、最近酒飲んでるな。


「で、どうじゃ、メリッサは!? 良い女子おなごじゃろ?」

「え、……ええもちろん、素敵な妻です」


「何故ちょっと口ごもった!?」


 メリッサが見てる……。やりにくい。エリスはワインを転がした。


「それは良いことじゃ、女をほめるのも男の役目じゃ、そういう些細な気遣いで家庭生活がガラリと変わるものじゃぞ、気を付けておけよ、佑月」

「わかりました」


「そなたらのいきさつはしらぬが、まあ、聞かずともよい、どうせメリッサが勝手にほれ込んだのじゃろう、佑月を見る限り、奥手のタイプじゃしの。若い女子おなごの色気でノックアウトじゃ。よいのー、若さというのはのー」

「ははは……」


「ところで佑月?」

「はい?」


「何に憑りつかれておる?」

「えっ……!」


「え、佑月……?」


 メリッサが慌ててこっちを見る。エリスはわかっているのか、僕がロストテクノロジーに蝕まれていることを。エリスは僕の瞳の中を覗き込みながら言った。


「おぬしは憑りつかれておる。死というしがらみにの。それはお主らを不幸にする。でもの、それはおぬしら自身の問題じゃ、わらわが口を出すことではない。佑月、お前が戦うのは勝手じゃ、戦場に出るのも勝手じゃ。しかしの、残された女子おなごはどうなる?


 メリッサとは一心同体ゆえ、いずれ話すべきであろうし、むしろおぬしらで分かち合え、今はその時ではないようじゃがの」


 紅いワインを見つめながらエリスは言った。メリッサは慌てて、こちらを見て、「どういうことだ」と尋ねる。僕はそれに手を出し制止する。まだ、言うべきじゃない。これは僕の問題でもある。


 下手に、ロストテクノロジーを失うと僕の戦闘力の低下が考えられる。これから先、厳しい戦いが待っている中、ロストテクノロジーを失うのは得策ではない。僕はメリッサを安心させようと首を振って言った。


「……そんなんじゃないよ……」


 エリスはその様子を見てか、一つため息をつき、真面目な顔をして僕に言った。


「佑月、おぬしに言うておくことがある。創造神はおぬしを買っておる。だがしかし、奴の性格から考えて、そなたらを助けるつもりはないじゃろう。このラグナロクは、人が真の神となる契約の戦い。


 無論、裏で、権謀術数が渦巻いておる。じゃがしかしな、おぬしは自分を信じろ。そして勝て。生きろ。


 メリッサの親代わりとして、おぬしが死ぬことは、わらわが許さん。おぬしがどれだけつらかろうと、わらわには関係ない。わらわはおぬしの母ではない。じゃがだからこそ、わらわはそなたに命ずる、必ず生きて……生きて、明日を迎えろ、よいな!?」


 最後はどすの利いた声でエリスは言った。僕はその言葉がありがたかった。僕は迷っていた。このまま生き延びてしまっていいのかなと、でも、エリスはそれを許さなかった。これはエリスとの契約であり、メリッサとの契約でもある。だから僕ははっきりと言った。


「わかりました……!」

「うん! よい、ならよい! さーて、真面目に話すのも疲れた。さあ、さあ、飲もうぞ。わらわやメリッサみたいな、きゃわゆい女子おなごと飲めるのだぞ、涙して喜べ、ははは……」


「ははは……」


 こうして僕たちはエリスと朝まで飲んだ。よくは覚えてないけど、彼女に正直に、不安や、メリッサの事、戦いの事を、言った気がした。でもエリスはそれを笑い飛ばしてくれた。どうでも良いと。


 それがうれしかった。たまらなくありがたかった。だから……僕は明日も生きるんだ……。


ご愛読ありがとうございます。これで十七章は終わりです。

皆様にお告げしないといけないことがあります。

この終末のヴァルキュリアの更新を10月までお休みさせていただきます。


理由は詳しくは活動報告の方に書きましたが、二つ同時連載をしながら、

小説を更新するのは経済的にも、体調的に困難だと判断したためです。


その10月までの間、もう一つの連載の幼女救世主伝説の連載を完了すべく

集中して連載するつもりです。それが終わった後、終末のヴァルキュリアの

残りの更新を今よりも頻繁に連載したいと思います。


ここまで見ていただいたのに本当に申し訳ないです。

皆様に見てだたいて私は本当に感謝しかないです。

よろしければしばらくの間お待ちいただいて、


終末のヴァルキュリアのラストまでお付き合いいただけると幸いです。

これからも皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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