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燐のごたごた日記  作者: 実燐
2/7

仲間との再会

1ヵ月後




1日目


燐 「夏樹、そろそろ始めるか。」


夏樹 「うん。じゃあ、アカウント作り終わったら街の噴水に集合しよ。」


燐 「りょーかい。」




<ようこそいらしゃいました。名前を入力してください>


リンでいいかな?βテストのときの仲間も分かりやすいだろうし。


「リン」


<リン様、あなたは1億人目の入場者です。いろいろなものが追加されました>


いろんなものってなんだ?まあ、ないよりはいいだろうな。


<どうぞ、お楽しみください。>







ナツキ 「リン、遅いよ。なにしてたの?」


リン 「まあ、いろいろとあってな。それより、プロフィール確認しようぜ。」


ナツキ 「うん。じゃあ、私のを先に見せるね。」



―――――――――――――――‐―――

ナツキのプロフィール


名前 ナツキ


性別 女


職業 ヒーラー

    聖霊使い


スキル 回復効果増加

     魔力増加

     魔力消費半減


―――――――――――――――――――


精霊使いなら聞いたことあるが聖霊使いってなんだろうな。まあ、あとで分かるよな。


リン 「次は、俺だな。」



―‐――――――――――――――――――

リンのプロフィール


名前 リン


性別 男


職業 双剣使い

    魔法使い

    料理人


スキル 攻撃力増加

     防御力増加

     魔力増加

     調理

     調合

     加工

     鍛冶

     モンスター使役

     体力増加


――――――――――――――――――――


ナツキ 「これってチートだよね。リンなんかやったの?」


リン 「何にもやってないぞ。」


ナツキ 「まあ、いいかな?じゃあさ、今からクエストに行こう?」


リン 「わかった。まず、モンスター倒しに慣れていかないとな。ここから、東門に行くとゴブリンが居る森にいけるはず...」


ナツキ 「わかった。じゃあ、そこに行ってレベルでも上げよ。」


俺たちは、森に向かった。


リン 「なんでこんなに大量発生してるんだよ?」


ナツキ 「わかんないけど。燐は前衛でお願い。」


リン 「了解。」


ゴブリンの動きは単純だ。だが、それがいま意図的に集団的に襲ってきた。


リン 「ナツキ、今から魔法を使う。範囲魔法だから、少し離れててくれ。」


ナツキ 「わかった。...いいよ。」


リン 「氷魔法『絶対零度』」


およそ100体のゴブリンはすぐに凍り付いて動けなくなった。


ナツキ 「あともう少しだよ。」


リン 「分かったよ。ソードスキル《トルネード》」


残りの50体が吹き飛ばされて消える。


リン 「簡単だったな。ナツキ、レベルはどのくらい上がった?俺は、30くらいだけど。」


ナツキ 「私は20だよ。私は、攻撃に参加してないから少ないね。」


リン 「もうそろそろログアウトするぞ。」


ナツキ 「いや、さっきからログアウトボタン探してるのに見つからないんだよ。」


リン 「どうゆうことだ?確かにないな。」


この一言を最後に視界が暗くなった。





目を覚ますとそこには大勢のプレイヤーが...


リン「ナツキ、どこに居る?」


俺は、大声で叫んだ。


ナツキ 「リン、ここだよ。ここ。」


ナツキの手が見えた。近くに行ってみる。そこに居たのは、βテストの時の仲間たち。


リン 「お前らも来てたのか。」


   「「「「当たり前でしょ、こんな楽しいゲームにこないわけには行かないだろ(でしょ)」」」」


リン 「お前ら、ナツキとなにやってたんだ?」


ナツキ 「私がリンの名前を呼んで探してたら、リンのこと知ってる人に会って少し話してたんだ。」


リン 「それならいいが...」


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