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ぷろぺら殺人事件  作者: ハイダウェイ
3/16

第3章

この章の登場人物


白井ばにぃ グルメウイーク記者

キリ(キリ) キリカフェオーナー

DJソミス(ソミス)

__BGM__(赤門・ジャズファンク)http://pureladio.web.fc2.com/


「あのー・・・ここ座ってもいいですか?」


そ(心の声)

{何? この女の子・・・結構席空いてるのに・・・にしても可愛いなー}


「どうぞ・・・この辺の人ですか?」


「東京から来ました あの・・・お連れの方が事故にあわれたとか・・・・」


「??? 何で君が知ってるの? 警察の人?」


「違うんです! 今日喫茶店で偶然話を聞いちゃって・・・男の人が白いスーツを

着てたって言ってたから・・・ ゴメンなさい 突然こんなこと言って・・・」


「まあ・・・いいですけどね でも あなたには関係ないでしょ?」


「その・・・なんていうか・・・わたしあなたのこと知ってるんです! ソミスさん

ですよね? ニセラジオの」


「あー あの店員が言ったんだ・・・そうだけど・・・知ってるんだ? 俺のこと」


「いつも聴いてるんです・・・結構音楽とか好きなんで・・・それで落ちた人って

 リスナーさんなんですか?」


「まあ・・・そんなとこかな・・・気になるの? でもプライバシーのことだから

あまり詮索して欲しくないよね  悪いけどそろそろ帰るんで・・・」


「すいませんでした」


__BGM__音量上げ


「凄いねー君 いつもあんな感じなんだ? で、何か収穫あったの?」


「何も無いけど・・・ただ 何か隠してるのはわかった・・・これってひょっとして

 事故じゃなくて 事件なんじゃないかな? 」


「何でそう思うの? 記者としてのカン? でも良くないよ 人をそんな風に詮索するのは

 それに 相手の女性の遺体も見つかってないって言ってたんだし・・・彼の狂言って

 事もあるよね? 警察に任せておけば?」


「わたし・・・エディンバラが好きなの・・・」


「エディンバラ??? スコットランドの?」


「そう・・・それでエディンバラといえば ホームズでしょ? コナンドイルの・・・」


「・・・だから?」


「・・・・そういう事なのよ 血が騒ぐのよ・・・探偵としての血が・・・」


「はぁ?・・・酔ってる? 送ろうか?ホテルまで」


「酔ってないよ! それよりわたしの話を聞いて・・・ワトソン君・・・」


「ワト・・・完璧に酔ってるね・・・」


__BGM__


{わたしの記憶はそこまでだった 気がついたのは彼の知り合いがやってるホテルの

 ベッドの上・・・服は?・・・着たまま・・・あー やっぱ飲みすぎたんだ

 彼に悪いことしちゃったな きっと迷惑かけたんだ どうしよう・・・怒ってるかも?

 そうだ・・・これからキリカフェにいって謝らなきゃ・・・あー また二日酔いだ}



カランカラン(SE http://sdin.jp/browser/board/shogi/  (レベル1クリック音)


「いらっしゃいませ!・・・あー君かー  大丈夫?だいぶ酔ってたみたいだけど」


「昨日はゴメンなさい! わたしきっと迷惑かけたんじゃないかって・・・」


「そんなことないよ なんか変な事は言ってたけど・・・ホームズだとか・・・

 突然人が変わったみたいになったんで ちょっとビックリしたけど」


「ごめんなさい!それ癖っていうか・・・事件があると妙に血が騒ぐって言うか・・・

 実は祖父が探偵だったんです その血を引いてるんだと思うんだけど」


「そういえば 昨日”ぁずにゃん”の話をしたでしょ? あのファイル譲ってもらえないかな?

 ちょっと気になる事があるんだ・・・」


「気になる事?」


「ボクはひょっとしたらぷろぺらさんってDJ 女なんじゃないかって・・・

 実は一度だけ放送中に女の人の声になった事があったんだ 本人はボイスチェンジャー

で女声出したとか言ってたんだけど・・・その時リスナーからのレス(書き込み)に

ぁずにゃんそっくりだって書かれてたんだ 本人は笑いながらディスってたけど・・・

その時の声が忘れられなくて・・・」


「その録音ファイルは持ってないの?」


「残念ながら・・・録音はしてなかったんだ でも君が持ってるのを聴けば 何かわかるんじゃないかって思って」


「わかった 帰ったら探してみるよ もしその落ちたっていう女性がぁずにゃんで 

 しかもぷろぺらさんだったら・・・今後配信が無くなるって事よね?」


「今日がぷろぺらさんの放送の日なんだ・・・10時からだから・・・

 もう始ってるはずなんだけど・・・ドルフィン(再生ツール)の自動再生は反応してない

 ひょっとすると・・・ボクの言ってるのもあながち間違ってないかも?」


「ねえ・・・事故の現場行ってみない? ひょっとしたら何か手がかりがあるかも?」


「よし 行ってみよう・・・なんか面白くなってきたな 今日は店じまいだ」


「わたしたち・・・もしかしたら危険な事をしてるのかも? 大丈夫かな?」


「まだ事件って決まったわけじゃないんだし・・・事故だっていう可能性だって・・・」


「やっぱりあなたも事件だって思ってるんだ!  そうよね わたしにはわかるの・・・

 こういう風に血が騒ぐ時は必ず事件なのよ・・・じゃあ 行きましょう!

 ワトソン君 君の車で行こう・・・」


「あ・・・また人格変わってる・・・・」


___BGM___http://pureladio.web.fc2.com/




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