表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

なろうラジオ大賞2 • 3 • 4 • 5 • 6参加作品

彼女のルームメイトをチョット脅そうとしたら下僕にされた俺


最近恋人の様子が変だ。


以前だとLINEすれば速攻で返事が返って来て、夜中だろうと無断外泊になろうと寮を抜け出してきたのに。


それが最近はLINEしてもメールを送ってもゴメンの返事しか返って来ないし、今日なんて何度LINEしてもメールを送ってもなしのつぶて。


此れは新しく恋人のルームメイトになった奴が邪魔してるんだろと俺はあたりをつける。


ってのは、恋人は女子大の寮の2人部屋で暮らしてるんだけど、余りにも素行の悪さに今までのルームメイトから規律に厳しい先輩に変えられた。


寮としては退寮させたかったらしいんだけど、恋人の親父さんが大学に多額の寄付を行っているんで出来ず、苦肉の策としてルームメイトの変更が行われたと聞く。


だから俺は寮に忍んで行って、ルームメイトの先輩っていう女をチョット脅してやろうと考えた。


女子大の裏手にある寮を見上げ、3階の恋人の部屋の電気が点いている事を確認してベランダを伝わって3階まで登る。


ベランダでカーテンで中が見えない部屋の様子を伺う。


部屋の中からは新しいルームメイトらしい女の「何度言えば理解するの?」と言う声と、何かを叩くピシ! って音が聴こえて来る。


俺はベランダに面したガラス戸とカーテンを開く。


部屋の中には下着姿で首に首輪を付けて四つん這いの恋人と、首輪から伸びる鎖を左手に持ったボンテージ姿の女がいた。


女は部屋の中に入って来た俺を見て、右手に持っていた鞭を振り上げ床にビシ! と叩きつけながら、「ポチ! おすわり」と言った。


ポチ? そりゃあ俺の名前はケンだけどポチは無いだろう。


ただ俺はその女の迫力に負け、女の前に正座してしまう。


そのあと俺は恋人と共にボンテージ姿の女じゃ無くて御主人様になんやらかんやら調教され、今じゃ忠実な下僕として御主人様に従っているんだ。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
調教。 私はすでにされております。 そう、妻の命じられるままです。 しまいにはこれが何ともよくなります。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ