オーガ退治
どうもー。投稿した日はPVが100を超えるようになってきてとても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
どうもみなさん、ケイです。さあ、俺はどこにいるでしょうか。10秒のシンキングターイム。
…え?文だけじゃ分からない?しょうがないなあ。じゃあ正解発表〜ドンドンパフパフ〜
答えは、ギルドマスターの部屋。何故か知らないが、Gランク試験に合格した俺とソフィアはギルドマスターに呼び出しを受けた。
「私たち何もしてないわよね」
「ああ。普通に試験を受けて、普通に受かって。何も悪いことはしてないはずだ」
「やあ。お主らか。将来有望な冒険者というのは。儂はギルドマスターのレイバンじゃ」
現れたのはおじいちゃん。
≪この人かなり強いですよ≫
ライがそういうのだから相当強いのだろう。ちなみにソフィアにはライが念話できることを伝えてある。そのことを伝えたとかソフィアは、
「念話できるドラゴンなんて聞いたことない…」
とびっくりしていたが。
「今日はどんな理由で俺たちは呼び出されたのですか?」
「うむ。君たちは今日Gランク試験に楽々合格した。じゃが、そのことに対して不満を持つものもあるみたいなんじゃ。だから…わしが用意した依頼に行って達成してもらいたい」
「なるほど、そういう話でしたら私は大丈夫です」
「分かりました」
「ありがとう。そこにいるドラゴンも置いて行ってもらうことになるがいいかの?この子にはドラゴンが関与しなくてもお主らがGランクの実力を持つと証明させるために、ギルドにいてもらいたいのじゃ」
「良いですよ。ライ、頼む」
≪はい。それにしても一日暇になっちゃいました…≫
「ごめんって。今回だけだよ。次からちゃんと一緒に行こうな」
「なんと!そのドラゴンは念話できるのか!確か念話できるドラゴンは、かなり上位のドラゴンのはずじゃが…それをテイムするとは君は一体…」
「こいつ(ライ)をテイムできたのはたまたまですよ…」
「そ、そうなのか。とりあえずよろしく頼むよ」
「「はい」」
というわけで、またソフィアと2人で依頼を達成することになりました。依頼内容はオーク3匹討伐。ゴブリンと同じように耳をとって帰れば依頼達成となる。
っと早速きたみたいだ。
「前と同じ感じで、俺が前衛、ソフィアは後ろから頼む」
「分かったわ。…オークはゴブリンよりパワーがある。気をつけて」
「おう」
俺は会話がおわった瞬間にオークにむかって走り出す。俺が脳天をかち割ろうと縦に振ると、オークは剣を掴んでそのまま投げてきた。
「うわっ」
びっくりした俺は受け身を取らず尻餅をつく。
「たあ!」
ソフィアの弓でオークは崩れ落ちる。
「大丈夫?」
「助かったよソフィア」
油断してた。どうせゴブリンと同じだろうと。ソフィアがいなかったら俺死んでたかもな…
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ライside
≪暇だなぁ≫
御主人様の命令でギルドで待つことになった。別にそれはいい。御主人様の命令は絶対だから。でもさ…暇。超がつく暇。1匹で洞窟にいた時は狩りとかして時間を潰せた。今はそれができない。
…やっぱり暇で良いや。変な三人組がこっちに近づいてくる。
「おい、こいつが噂の…」
「ああ。新人が連れてるドラゴンだな。なんでも人の言葉を理解し、念話できるらしい」
面倒くさそうだなーと僕は目を閉じる。
「おいお前、一緒に来ないか?俺たちはAランク冒険者だ。あんな奴と一緒にいるよりも良い思いができるぞ」
なんで人間はこんなにおめでたい頭をした奴が多いんだろうか。僕は目を閉じたまま
≪今の生活に満足しているのでお断りします≫
ときっぱり断った。
「おいおい、舐めてんのか?Aランク冒険者が三人いれば飛竜なんで討伐余裕だぜ?大人しく従えよ」
だんだんイライラしてきた。さっさとどっかいけよ。
≪僕は飛竜じゃないので≫
「あ?じゃあなんだってんだよ」
≪ほっといてください!!!!≫
「おやおやぁ?本当は飛竜でその中でも弱いのを隠してるんじゃないかあ?この調子じゃこいつ連れてる新人も雑魚だなw」
ブチっと僕の中で何かが切れる音がした。
≪御主人様を馬鹿にしてんじゃねえ!生命吸収!!」
生命吸収は、その名の通り相手の生命エネルギーを奪う技だ。この技はこの世界で神龍様と僕しか使えない、強力な技。
「「「あっへえ」」」
三人はあっけなく崩れ落ちる。あ、もちろん殺してはないよ?生命エネルギーを吸収し切ったら死ぬけど、流石にそこまでは…ね?
≪そこで反省しててください≫
威圧をガンガン出しながら待機場所を移すのだった。
戦闘シーンマヂ難しい…。どなたかコツを教えてください…