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知らない間にドラゴンテイマーになっていた件  作者: 山葵醤油
一章 冒険者
6/10

オーガ退治

どうもー。投稿した日はPVが100を超えるようになってきてとても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

どうもみなさん、ケイです。さあ、俺はどこにいるでしょうか。10秒のシンキングターイム。


…え?文だけじゃ分からない?しょうがないなあ。じゃあ正解発表〜ドンドンパフパフ〜


答えは、ギルドマスターの部屋。何故か知らないが、Gランク試験に合格した俺とソフィアはギルドマスターに呼び出しを受けた。


「私たち何もしてないわよね」


「ああ。普通に試験を受けて、普通に受かって。何も悪いことはしてないはずだ」


「やあ。お主らか。将来有望な冒険者というのは。儂はギルドマスターのレイバンじゃ」


現れたのはおじいちゃん。


≪この人かなり強いですよ≫


ライがそういうのだから相当強いのだろう。ちなみにソフィアにはライが念話できることを伝えてある。そのことを伝えたとかソフィアは、


「念話できるドラゴンなんて聞いたことない…」


とびっくりしていたが。


「今日はどんな理由で俺たちは呼び出されたのですか?」


「うむ。君たちは今日Gランク試験に楽々合格した。じゃが、そのことに対して不満を持つものもあるみたいなんじゃ。だから…わしが用意した依頼に行って達成してもらいたい」


「なるほど、そういう話でしたら私は大丈夫です」


「分かりました」


「ありがとう。そこにいるドラゴンも置いて行ってもらうことになるがいいかの?この子にはドラゴンが関与しなくてもお主らがGランクの実力を持つと証明させるために、ギルドにいてもらいたいのじゃ」


「良いですよ。ライ、頼む」


≪はい。それにしても一日暇になっちゃいました…≫


「ごめんって。今回だけだよ。次からちゃんと一緒に行こうな」


「なんと!そのドラゴンは念話できるのか!確か念話できるドラゴンは、かなり上位のドラゴンのはずじゃが…それをテイムするとは君は一体…」


「こいつ(ライ)をテイムできたのはたまたまですよ…」


「そ、そうなのか。とりあえずよろしく頼むよ」


「「はい」」


というわけで、またソフィアと2人で依頼を達成することになりました。依頼内容はオーク3匹討伐。ゴブリンと同じように耳をとって帰れば依頼達成となる。


っと早速きたみたいだ。


「前と同じ感じで、俺が前衛、ソフィアは後ろから頼む」


「分かったわ。…オークはゴブリンよりパワーがある。気をつけて」


「おう」


俺は会話がおわった瞬間にオークにむかって走り出す。俺が脳天をかち割ろうと縦に振ると、オークは剣を掴んでそのまま投げてきた。


「うわっ」


びっくりした俺は受け身を取らず尻餅をつく。


「たあ!」


ソフィアの弓でオークは崩れ落ちる。


「大丈夫?」


「助かったよソフィア」


油断してた。どうせゴブリンと同じだろうと。ソフィアがいなかったら俺死んでたかもな…



——————————————————————

ライside



≪暇だなぁ≫



御主人様の命令でギルドで待つことになった。別にそれはいい。御主人様の命令は絶対だから。でもさ…暇。超がつく暇。1匹で洞窟にいた時は狩りとかして時間を潰せた。今はそれができない。


…やっぱり暇で良いや。変な三人組がこっちに近づいてくる。


「おい、こいつが噂の…」


「ああ。新人が連れてるドラゴンだな。なんでも人の言葉を理解し、念話できるらしい」


面倒くさそうだなーと僕は目を閉じる。


「おいお前、一緒に来ないか?俺たちはAランク冒険者だ。あんな奴と一緒にいるよりも良い思いができるぞ」


なんで人間はこんなにおめでたい頭をした奴が多いんだろうか。僕は目を閉じたまま


≪今の生活に満足しているのでお断りします≫


ときっぱり断った。


「おいおい、舐めてんのか?Aランク冒険者が三人いれば飛竜(ワイバーン)なんで討伐余裕だぜ?大人しく従えよ」


だんだんイライラしてきた。さっさとどっかいけよ。


≪僕は飛竜じゃないので≫


「あ?じゃあなんだってんだよ」


≪ほっといてください!!!!≫


「おやおやぁ?本当は飛竜でその中でも弱いのを隠してるんじゃないかあ?この調子じゃこいつ連れてる新人も雑魚だなw」


ブチっと僕の中で何かが切れる音がした。


≪御主人様を馬鹿にしてんじゃねえ!生命吸収(アースドレイク)!!」


生命吸収は、その名の通り相手の生命エネルギーを奪う技だ。この技はこの世界で神龍様と僕しか使えない、強力な技。


「「「あっへえ」」」


三人はあっけなく崩れ落ちる。あ、もちろん殺してはないよ?生命エネルギーを吸収し切ったら死ぬけど、流石にそこまでは…ね?


≪そこで反省しててください≫


威圧をガンガン出しながら待機場所を移すのだった。

戦闘シーンマヂ難しい…。どなたかコツを教えてください…

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