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プロローグ
再び眼を開ける、そこはやはり違う世界。
そう思っているだけかも、と再び眼を閉じてじっくり待ってから再び眼を開ける。
でも、そこは私が知っているあの世界にそっくりだった。
そう。
おとぎ話の灰かぶり娘。
あの、幸せな時を過ごしていたにも関わらず父が亡くなってからは継母や意地悪な姉
にこき使われて(あぁ、本当は本当の母だったかしら)でも、懸命に日々を暮していたらお城で武道会。もとい。舞踏会が催されて魔法使いのおばあさんの力を借りて己の美貌で幸せを勝ち取ったっていう…あの、話し。
どうみても。
その世界に見えるんだけど。
うーん。
もう一度、寝てみよう。
と、私は再び眼を閉じた。




