伝説のドーナツの伝説
「私は戦うために産まれてきたのではない、守るために産まれてきたのだ!!」
「東久留米さん!? 突然どうした!?」
「希望を求めるな、奇跡を信じるな。全てはお前が抗い、作り出していくんだ。そしてお前自身が希望に、奇跡になるんだ!」
「弟もどうした!? あ、お前は元からか!」
「アタシはついて行く。どこまでも、たとえそれが絶望の壁の向こう側でも」
「雪芽さん!? ってかマジみんなどうした!!?」
「さぁ、次は先輩の番ですよさぁどうぞ」
「は!? 何が? え?」
「さぁ!!」
「え、えぇ・・・っと・・・」
「・・・さぁ!」
「・・・うん」
「・・・・・・」
「この平壌大志に勝るものなど、この平壌大志そのものしかいない!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・先輩」
「・・・・・・」
「・・・い、痛い、です」
「・・・・・・(ブワァ)」
びにこん。。
第8話「オールドファッションってなんかスタンドにいそうな名前だよね」
前回のあらすじ
う・み
「ってことで今から泳ぎます。先輩、私のビート版になって下さい!」
「どうやって!!?」
気温38度の猛暑の中、ここ9と9の浜には海水浴客で人口密度がオーバーアウトしていた。
「サンライトイエロー・・・」
「それはオーバードライブ!!」
とりあえず意味不明にはしゃぎまくる東久留米さんと、
「お、俺のスラッシュアックスが女神の涙(海)に反応している・・・しかもシスター(水着ギャル)が視界に入るたびに、こう・・・ギンギンと」
「お前それもしかして下ネタ?」
中2全開の東久留米弟と、
「親ビン、この海の向こうには・・・いったい、なにが広がってんだろうな・・・(遠い目)」
ロマンチックな感じに浸っている従妹の雪芽と、
「やべぇもう700文字やん! 尺が! あれか、前置きが長すぎたか!!」
テンパる俺が、いた。
「とりあえず先輩、泳ぎましょう!」
「ああそうだな! 残り300文字分くらいめいっぱい海を堪能し・・・」
「さっきから親ビン、なに言ってんだ?」
「よし泳ごう! みんな準備体操を怠るな死ぬぞ!」
「デスへゴーはしたくないな・・・まだ俺には天照の使命を全うし、魔王サタンを倒す任務が」
「お前はリアルへゴーしてろ」
「先輩は墨俣へゴー!!」
「なんで!!?」
意味が分からない。
「親ビン、そういえば浮き輪どこ置いた?」
「浮き輪? え、そのへんに無い?」
「えぇ? うーん・・・どこにもないよ? あ、オールドファッションならあったけど」
「だからなんで!?」
「あれですよ先輩、きっと従妹さんは浮き輪とポンデリ〇グを間違って持ってきてしまい」
「さすがにそんなミスはしないだろ!!」
「そうだよ! 浮き輪とポンデなんか間違えないよ! ・・・まぁオールドファッションとは間違えたけどね!」
「浮き輪とドーナッツを間違えるなよ!」
そしてドヤ顔で言うなよ!!
続く!!!!!!!
「まだ続くのかコレ!!?」




