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木陰の根  作者: 百樹
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眩しい光が私を照らした


自分のありのままの気持ちを、本音を、本心を

誰かに話したことなんてあっただろうか


きっと話し()()()ことはある

少しの本音を見せたことはある


だけど私の本音の扉はすぐに閉じてしまう


だから本音の全てを誰かに話したことは子供の頃を除けば多分1度もない


自分の心の内を話そうとすると涙が出る

きっとこの涙は悲しいんじゃない

辛いんじゃない


怖いんだ


誰かに心の内を話すという行為が怖い


受け入れてもらえるのか怖い

何が怖いのか分からないことが怖い


そんな見えない恐怖に悩まされる日々がどのようなものか想像したことはあるだろうか


こんな風になりたかった訳じゃない

誰かに思いを伝える時想像した時は上手くいくのに

実際に伝えようとすると上手くいかない


もし、生まれ変わったら自分の気持ちを正直に話せるようになりたいなぁ

そんな自分になれたらきっと素敵だろうなぁ


私は眩しい光に包まれた

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