紳士と私
掲載日:2016/05/16
不登校気味の麻耶は、日の光を浴びず、毎日しくしくと泣いていた。自分は臭い匂いがして、周りに迷惑をかけていないかと、不審がっていたのだ。ロングストレートの黒い髪に白い高校生だった。誰か助けて...そう思うと、心の中の白髪の紳士が話しかけてきた。
「私が貴方を愛するから、他のことを考えなくていいんだ。貴方が弱っていたら私がそばにいるからな。仲間を作らなくていいんだぞ。」
そう言うと、紳士は、麻耶の事を抱きしめた。麻耶は大人になると、紳士の様な男子の事を忘れてしまったが、彼氏が出来ると不倫されてばかりいていたが、その度あの紳士の事を思い出し、キスするのだった。麻耶はそうして、大人になっていった。




