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死神ちゃん資料集  作者: 小坂みかん
用語など
1/15

ダンジョン

とある女神が力を貸したことによって繁栄していた国が、その恩を忘れて女神を蔑ろにした。

女神の怒りを買った王家は呪いをかけられ、国自体も衰弱の一途を辿ることとなった。

その呪いを解くには、女神の生成したダンジョンの最下層に保管されている宝珠を手に入れ、割らなければならない。


なお、ダンジョンが生成されて三十年ほどが経過。

冒険者の攻略状況は、中層まで到達という程度。



冒険者のやる気を維持するためか、実用品から滅多にお目にかからないようなお宝品まで、様々なアイテムが枯渇することなく算出されるため、〈王家の呪いを解いて、歴史に名を残そう〉という野心のあるものだけでなく、トレジャーハントや生活目的など、いろいろな理由で冒険者がやってくる。


死神ちゃんが出現したことにより、それ目当ての変態な冒険者も増え、寂れるどころか大盛況らしい。





……そんな〈いかにもファンタジー〉なダンジョンだが、実は裏では会社のようにきちんとした運営がなされている。


二十四時間営業で、スタッフ一同は早朝・早番・中番・遅番の4シフトで働いている。

死神ちゃんは見た目や体力の関係で早番のみの勤務となっている。


週休ニ日制で、給料は月末締め翌二十五日払い。

臨時ボーナスもちょこちょこと貰え、有給もきちんと使用可能。

なお、臨時ボーナスは〈給料と一緒に振込み〉ではなく、ボーナス発生のタイミングでお金の入ったポチ袋が手渡しで貰えるという、ちょっと嬉しい仕様。

その他の福利厚生も整っており、かなりのホワイト経営がなされている。

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