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GLORIOUS DELTA  作者: 虹色レポートブック
EPISODE-01 "RETRIBUTION OF SADNESS"
56/93

CHAPTER-56(LAST CHAPTER OF EPISODE-01)

 ゆっくりと目を開けた瞬間、裕介の視界は真っ白に染まる。

 

「んっ……」


 眩しい。開けた直後の瞳を、裕介は思わず閉じた。


『気が付いた?』


 少女の電子音声が、裕介の鼓膜を揺らす。

 目を開け直して、裕介は声の方向に視線を向ける。モニターに映った、ブルーのイメージで合成された幼い少女の姿が視界に入った。

 同時に裕介は、今自分がどこに居るのかを理解する。


(ああ……病院か、ここ)


 清潔感に溢れた個室内を、窓から差し込む光が満たしていた。柔らかい布団の感触を、裕介は全身で感じ取っている。

 トラックを止める為にあれ程の事をした、だが命は失わずに済んだらしい。裕介は自分の幸運に感謝しつつ、ベッドの上で体を起こそうとした。


「ぐっ!」


 途端、右足に激痛を感じて――裕介は体を強ばらせる。


『まだ動かないで。貴方の怪我、完治までにはもう少し必要だから。特にその右足の傷はね』


 裕介は、布団を捲って自分の右足の状況を確認する。バルツァーの銃弾を受けた部分のみならず、その周辺の広い範囲にわたって包帯が巻きつけられていた。


『明日には退院出来ると思うけど、2日くらいは痛みに耐えてもらう事になるわね』


「マジかよ……」


 裕介は落胆の言葉を発する。


『感謝して。足を切断する事も考慮する必要がある状態だったんだから』


「……マジかよ」


 裕介は繰り返した。

 確かに、自分は彼女に感謝する必要がある。それを認めた裕介は彼女の瞳を見つめて、


「ありがとなアリス、それとお前の姉さんにはいつも世話になってるよ」


 彼女に、『アリス(ALICE)』に言う。

 アリスは、今裕介が居る病院――アクアティックシティセントラルホスピタル(AQUATIC CITY CENTRAL HOSPITAL)に配備されたAI、人工知能だ。

 幼い少女を模した容姿からは想像も付かない程、幅広い医療や人体の構造と機能に関する知識がインプットされており、人の手による治療や看護の支援を行う事を目的に作り出されたAIである。

 

『感謝する必要は無いわ。私は医療の為、そして姉は学問を説く事を目的に作られたAIだから』


 話題に出ているのは、ルーシーの事だ。

 ブルーのイメージで構成されている事、そして人間さながらの言語能力、感情表現、何かの事柄に秀でている事。アリスを見れば、ルーシーを思わせる要素は幾つも出てくるだろう。

 裕介は詳しく知らないものの、ルーシーとアリスを作ったのは同じプログラマーだと言われている。アリスがルーシーを『姉』と呼んでいる事からも、繋がりがある事は明白だろう。


『それより……今回はかなり無茶な事したみたいね』


 幼さからは想像し難い真剣さが、アリスの表情に浮かんでいた。


「ああ」


 彼女から視線を外し、そう答える事しか出来なかった。

 すると、アリスは続けた。


『私がどうこう言う事じゃないけど、貴方が傷つく事で心配する人も居るって事を覚えておくべきじゃないかしら』


 人間ではない存在から発せられる、人間らしい言葉。裕介は黙って耳を傾ける。


『大事な人を失う悲しみは、貴方はよく分かっている筈よ』


「……ああ、その通りだな」


 ただ、同意する事しか出来ない。一時の沈黙が病室に流れる、アリスが何かに気付いたように、顔を上げた。


「どうした?」


 裕介が問うと、


『ウィレム・ガーフィールドから着信が入っているわ、繋ぐ?』


 裕介は頷き、即答する。


「繋いでくれ」


 アリスが映っていたモニターが切り替わり、代わりに裕介の上司にしてRRCAアクアティックシティ支部長、ウィレムの顔が映った。


『裕介君』


「どうもボス」


 裕介が言うと、ウィレムは難しい面持ちを浮かべる。


『何と言えばいいか、済まない。君をそんな状態にさせてしまうとは』


 ベッドに座ったまま、裕介は首を横に振った。


「いや。お蔭でオレも、過去のしがらみから抜け出す切っ掛けを掴めましたから」


『過去のしがらみ……ジーノの事かね?』


 裕介は頷く。

 そして、彼はウィレムに話した。ジーノの娘である水琴が、アジュールとして犯罪に手を染めていた事。けれど彼女はバルツァーによって洗脳され、利用されていたのだという真実の事。そして、彼女を救う為に尽力した事。

 何も言わずに耳を傾けていたウィレムは、裕介が話し終えると口を開いた。


『洗脳ナノマシンによって、水琴君が少なからず抱いていた君への不信感と復讐心を煽った……そういう事か』


 裕介は頷いた。


『悲哀の報復という事か……何とも悲しい事だな。だが裕介君、君は彼女を暗い場所から連れ出せたのではないのかね?』


 確かに、そうかも知れなかった。

 けれど裕介はまだ、水琴を救い出せたとは思っていない。だから彼は、次に自分がすべき事を決めていた。


「いや、まだオレにはやる事が残ってます」


 裕介は、視線をベッドの脇に置かれたサイドテーブルに向けた。

 そこには携帯電話やイヤークリップヘッドセット、裕介がこの病院に搬送される際に所持していた物がトレイに載せられ、置かれている。

 裕介はその中の一つ、銀色の髪飾りを手に取った。


(ん……?)


 髪飾りに触れた瞬間、裕介はある事に気付く。 



 ◇ ◇ ◇



 2日後。退院した裕介は、その場所を訪れていた。

 アクアティックシティ医療刑務所。精神、若しくは身体上に何らかの異常を抱えた受刑者を収容、治療する事を目的とする施設だ。

 面会室で、裕介はガラスで仕切られた向こう側の部屋の扉が開くのを待っていた。裕介がここに足を運んだ目的は、彼女に会う事。

 椅子に腰掛けて数分程。扉が開き、裕介が会いに来た少女が警備用のビーグル犬型IMWを伴って入室する。


『面会時間は15分間です』


 そう発すると、ビーグル犬型IMWは部屋の隅に移動し、お座りの姿勢を取る。

 そして彼女が、裕介の向かい側に腰を下ろした。


「元気そうだな」


 裕介は彼女に、水琴にそう言った。

 水色の入院着を着た水琴は、どこか不安そうな面持ちを浮かべつつ小さく頷く。


「体の具合はどうだ?」


 裕介が問うと、水琴はゆっくりと口を開いた。


「バルツァーに投与された薬剤やナノマシンを除去して……体の治療をしている最中なの」


「そっか……治るんだな」


 水琴は頷いた。

 そして、予期せぬ言葉が彼女の口から発せられる。


「裕介君、あの……ごめんなさい……」


「え?」


 突然発せられた謝罪の言葉、その意味が理解出来ずに、裕介は問い返した。

 すると水琴は、俯くように視線を下ろす。


「わたし……あなたに復讐する事なんて望んでなかった。ただもう1度会って話がしたかっただけだった……! それでも、洗脳ナノマシンの力に逆らえなくて、どうしても止められなくて……酷い事を沢山言って、あなたを傷付けて……ごめんなさい、本当にごめんなさい……!」


 水琴の声は次第に震え始め、そして涙が彼女の頬を伝う。自分に対する罪悪感を感じているのだと、裕介には分かった。

 両手で顔を覆う彼女に、裕介は言う。


「お前が独りになった時の寂しさ、オレ何となく分かるよ」


 水琴が顔を上げ、潤んだ瞳が裕介を見つめる。

 

「お前が謝る必要なんて無いよ。悪いのはお前の悲しみを利用したバルツァーなんだからさ」


 水琴の瞳を見つめながら、裕介は続ける。


「だからさ、今は謝る事なんかより、どうしたらお前が幸せになれるか考えようぜ? お前にとって大切なのはきっと『これまで』の事より、『これから』の事なんだからさ」


 水琴は、被害者だ。

 彼女はこれまでバルツァーに騙されて利用され、犯罪に加担させられてきたのだ。奪われてしまった彼女の時間、そして幸福。裕介は水琴に、自分に詫びる事よりも彼女が幸せになる事を、どうしたら水琴が明るい道を歩む事が出来るのかを考えて欲しかったのだ。


「裕介君……!」


 水琴は、胸元で拳を握る。


「それにさ、謝らなきゃいけねえのは……実はオレの方だからな」


 裕介はポケットから水琴の髪飾りを取り出して手の平に載せ、水琴に見せた。


「……!」


 水琴が驚きに表情を染める。

 水滴を模した、眩い銀色の髪飾り。最初彼女が裕介を襲撃した時に落としていった物だ。きっと探していたに違いない。


「お前がジーノから貰った大切な髪飾り、返すタイミング掴めなくてずっと持ってた。悪かったな」


「髪飾り……!」


 水琴の顔が、嬉しさに満たされる。彼女にとってこの髪飾りはジーノとの唯一の繋がり、父の想いそのものなのだ。どれ程大切な物なのかは、想像も出来ない。

 そして裕介にはこの髪飾りに関して、まだ水琴に告げる事があった。


「これさ、ボイスメモリーアクセサリーだろ。もうメッセージ聴けるようになったみたいだぜ」


 相手へのメッセージを吹き込んで相手に贈り、一定の時間が経つとロックが解除されてメッセージを確認出来るようになる仕掛けが施されたアクセサリーだ。

 裕介が拾った時はロックされていたが、もう今はロックが外れていた。


「メッセージ……パパからの……」


 呟くように水琴が発する。

 今は彼女に髪飾りを手渡す事は出来ないが、通声穴を通してメッセージを聴かせる事は出来る。


「聴いてみるか?」


 裕介が提案すると、水琴は首を縦に振りながら応じた。


「うん……!」


 どこか決意めいた表情で、水琴はメッセージを聴く事を望んだ。父が自分の為に吹き込んだ言葉だ、期待と共に不安のような感情も沸いたのかも知れない。

 裕介はアクセサリーの下部を少し時計回りに捻る。するとカチッと音がし、音声が流れ始めた。


『やあ水琴、このメッセージを聴いているって事はもう、お前は17歳になっているって事だな。この仕事をしている以上、俺はいつ殉職してしまうかも分からないから……メッセージを残しておく事にしたよ』


 それは間違い無く、ジーノの声。もう何年も聞いていなかったが、それでも裕介には分かった。父親のように慕っていた男性の声を久しぶりに聞き、懐かしさのような感情が胸を満たすのを裕介は感じる。 

 水琴もきっと、同じ気持ちだったに違いなかった。


「パパ……」


 まるでジーノが本当に目の前に居るかのように、水琴は言った。裕介が持つアクセサリーから、ジーノの声は続いて発せられる。


『俺がお前の17歳の誕生日にこのメッセージを聴ける設定にしたのには、それなりの理由がある。ま、少しだけ聴いてくれ』


 そう、ジーノは水琴の17歳の誕生日にアクセサリーのロックが外れるよう、設定していたのだ。

 

『17歳の頃、俺には二つの大きな出来事があったんだ。一つはRRCAの道を志した事、そしてもう一つは……友理奈と出逢った事だ』


「ママと……?」


 水琴が言う。

 ジーノのメッセージの中に出てきた『友理奈』という女性が彼女の母親の名前なのだと、裕介は理解した。フルネームは、『群崎友理奈』だろう。


『お前が小さかった頃に友理奈は亡くなってしまった、結婚してから、まだ数年しか経ってなかった……俺は友理奈が亡くなった日、悲しくてやるせなくて自暴自棄になったよ。酒に溺れて、泣き叫んだ。こんな辛い思いをするなら、友理奈と出逢わなければ良かった……そんな最低な考えを抱いてしまうくらいな』


 ジーノにそんな時期があったのかと、裕介は内心驚く。


『だけど水琴、そんな俺を立ち直らせてくれたのはお前だった。俺には娘が居る、友理奈の優しさを受け継いだ女の子が居る、友理奈の分まで、俺にはこの子を守る義務がある、腐っている場合じゃないんだってな』


 妻を失ったジーノは、深く絶望したのだろう。けれど、娘の存在が彼を救った。水琴が居たお蔭で、ジーノは元の自分自身を取り戻す事が出来たのだ。


『俺を救ってくれてありがとう、水琴。お前のお蔭で俺は幸せだった、だからお前も幸せになってくれ』


 そして、メッセージはその言葉で締めくくられた。


『17歳の誕生日おめでとう。愛する娘へ』


 裕介は、髪飾りの下部を今度は反時計回りに回し、元の状態に戻した。

 水琴は、両手で顔を覆って泣いていた。父親の優しさが、純粋に娘を想う気持ちが――胸に染み込んだのだろうか。

 このメッセージを吹き込んだ時、ジーノはどんな気持ちだったのだろう。


「最高の父さんじゃねえか、羨ましいよ」


 裕介は微笑み、優しく語りかけるように水琴に言った。

 水琴は答えなかった。けれど彼女は肩を震わせながら、しっかりと頷いた。

 髪飾りをポケットに仕舞って、裕介は問う。


「何から、話そうか」


 少しの間を開けて、水琴は答えた。


「聞かせて」


 声は涙に震えていた。けれど、しっかりと聞き取る事が出来た。


「パパの事、聞かせて……裕介君」


 裕介は、答えた。


「ああ……分かった」


 それから、裕介は水琴に話した。

 ジーノと初めて出逢った時の事、ジーノにバスケットボールやイタリア語を教わった時の事、休みの日、ジーノと街を歩いていたら本物の親子と間違われた事、RRCAエージェントとして、ジーノと一緒にミッションに臨んだ事。

 そして、裕介が自身の手でジーノを撃ち、致命傷を与えてしまった時の事を。


「ジーノを撃った時……オレは自分に一生消えない呪いがかけられたように感じた」


 その時の光景は、裕介の脳裏に今でも残っている。引き金を引いた瞬間、崩れ落ちたジーノの姿が頭から離れなかったのだ。


「オレも死のうって思ったよ、だけど出来なかった。別に死ぬのが怖かった訳じゃない。そんな事をしてもジーノへの償いにはならないって思ったんだ」


 裕介は続ける。


「ジーノが助ける筈だった沢山の人を、彼の代わりに助ける事……それがオレが出来る唯一の、ジーノへの償いだっていう結論に行き着いた」


 水琴は、何も言わない。裕介は、ジーノへの想いを吐露し続ける。


「グレードSになる事ですげえ辛い思いしたり、させたりするだろうけど……それでも戦い続ける事が、オレがジーノに出来る手向けだったんだ」


 グレードSの権限を与えられる時、裕介はジーノの事を思い出し、自分にその資格があるのか悩んだ。彼にとってそれは、決して輝かしい称号などでは無かった。

 ジーノを死なせたという、『罪(SIN)』の『S』。

 父親を失った際に苛まれた、『悲しみ(SADNESS)』の『S』。

 そして余りにも大き過ぎた、『犠牲(SACRIFICE)』の『S』だったのだ。


「そういう風に、思ってくれてたんだ……」


 水琴は言う、彼女はどこか安心したような面持ちだった。今の話を聞いて、彼女がどんな風に思ったのかは分からない。


『面会時間、終了です』


 ビーグル犬型IMWがお座りの体制を解き、独特の駆動音を発しつつ水琴に歩み寄る。

 裕介は椅子から腰を上げた。


「それじゃ……また会いに来るよ。この髪飾り、早く返させてくれよな」


 水琴が頷いたのを見て、裕介は踵を返す。そして面会室を出ようと、ドアに手を伸ばした時。


「裕介君っ!」


 水琴の声に呼び止められて、振り返った。水琴も椅子から立ち上がり、裕介を見つめていた。


「わたし……今までしてきた事をちゃんと償って、全部終わらせて、そしてここを出るから……そうしたら……!」


 すがるような、張り裂けるような気持ちが、水琴の声には含まれていた。


「そうしたら、もう1度……! もう1度、わたしと友達になってくれない?」


 ――そんな事か。と、内心裕介は拍子抜けしたような気持ちだった。


「何言ってんだよ」


 裕介が言うと、水琴の表情に不安の色が浮かぶ。裕介が思っていたのとは違う意味に受け取ったのかもしれない。

 次の言葉を発する時、裕介は優しく微笑んだ。


「とっくに友達だって、思ってたよ」


 水琴の表情が、再び明るくなる。

 裕介は別れの言葉を彼女に送る。ジーノに教わった、イタリア語で。


「Arrivederci」


 水琴の瞳から、また涙が溢れる。


「うん……うん……!」


 水琴の瞳に、希望が映った気がした。少女が頷くのを見て、裕介は面会室を後にする。



 ◇ ◇ ◇


 

 アクアティックシティ医療刑務所を出た裕介を、玲奈とネイトが迎えた。裕介が歩み寄ると、2人は裕介に続く。


「会ってきたの?」


 右隣を歩く玲奈に問われて、裕介は頷く。その言葉の主語が誰なのかは、考えるまでもない。


「ああ。これからも何度か、水琴には会いに行く事になりそうだ」


「そんな暇が、君にあるのか?」


 今度は、左隣を歩くネイトに問われる。どこか冷たい質問だったが、的を射ていた。


「さあな、分からねえ」


 高校生でありながら、RRCAエージェントでもある裕介。時間はいくらあっても、足りないだろう。


「けど、会えるだけ会いに行くさ」


 裕介は視線を上げて、アクアティックシティを覆い包む青空を見上げた。2羽の海鳥(恐らく親子なのだろう)が、鳴き声を上げながら飛んで行くのが見える。

 そして裕介は、言う。






「女の子1人助けられねえで、グレードS語れねえだろ?」










    











EPISODE-01 “RETRIBUTION OF SADNESS” END

THE STORY CONTINUES TO “EPISODE-02”
















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