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文化祭 話し合い

「え~6月20日土曜日、21日日曜日に行われる文化祭まで後1ヶ月になりましたので、そろそろクラスで何をするか決めたいと思います。委員長、副委員長、よろしく」

LHRの時間、話し合いをするということで高梨先生から委員長、副委員長にバトンが渡された。


内の学校は進学校で秋に文化祭をやるとなると受験生に負担がかかるということで、毎年6月に行うそうだ。



「クラスで何かやりたいことはありますか?意見のある人は挙手をお願いします。」

クラスがざわつき始めた。近くの人と話し合ってるんだろう。


「はい、お化け屋敷」

「喫茶店」

「劇」

「映画」

・・・・・・・・・・・・


「意見が出揃ったようなので多数決をとります。」





内のクラスは「お化け屋敷」をする事になった。

普通のなら問題はない。ただこのお化け屋敷は男達が女装をする“化け”だそうだ。言ってみれば幽霊がオカマな屋敷ってところだ。

男子はセット作りと女装役、女子は衣装作りと当日の運営係りの仕事に分かれるのだが、悲しいことに僕はくじで女装役になってしまった。

昔から童顔で女顔とよく言われてきたが・・・・


・・・・・・当日が楽しみだ








「はぁ」

文化祭のことを思うと自然と溜め息がもれた

「普通の呼吸は思わないけど、溜め息て何か臭そうよね。だからやめて」

「・・・・すみません」


放課後、生徒会室にて仕事をしていた


「ところで麗華さんのクラスは文化祭で何をすることになったんですか?」

「劇よ」

「へぇ、何をやるんですか?」

「さぁ、脚本書きたがってる人いたからその人に内容はすべて任したの」

「楽しみですね」

「そっちは何するの?」

くっ、やっぱり来たか

「お化け屋敷です」

「へぇそう。時間あったら見に行くわ」

「い、いやわざわざ来ていただかなくても・・・・それより、僕も麗華さんの所の劇見に行きます。」

「そう。ところで生徒会でも毎年1つ催しを企画するんだけど何か案ある?」

「そうですねぇ、無難に美男美女コンテストとかは?」

「それは毎年報送部が行ってる」

「じゃぁ、クイズ大会」

「それはクイズ研究同好会が」

「そ、それじゃぁ、舞踏会!!」

「ん~、そうね、それはどこもやってないと思うけど・・・・・うん、いいわ。それていってみましょう」

え、いいの?結構ヤケクソで言った気もするんだけど


まぁいい。




「それじゃぁ、これからいそがしくなると思うけど、頑張りましょう」


「はい」



うん、何だかんだ言って結構楽しくなりそうだ。

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