第1話 異世界転生
初めましてだいすけですー(*´・ω・`)bー今回これは、勢いに任せてかいた作品ですので不備な箇所も少なからずあるかもしれませんが多目に見ていただけると幸いです。
『社畜だった俺、異世界で“ログインボーナス神”になってしまった件』
第1章:終電と草原と女神様
第1話(1/3000字)
「……はぁ……」
吐き出した息は、ホームの天井に吸い込まれて消えた。
時計を見る。23時47分。
本日も、文句なしの終電である。
俺――佐藤ユウキ、28歳。
職業はシステムエンジニア……という名の雑用係。
月の残業時間は平均で120時間。
休日出勤は「自主的」という扱いだが、断った記憶はない。
スマホが震えた。
上司:
「明日の朝会までに修正しといて」
「ついでに仕様も考えといて」
「助かる!」
助からねぇよ。
画面を伏せ、俺はベンチに腰を下ろした。
体が重い。頭が痛い。
最近は、寝ても疲れが取れない。
「……俺、何のために生きてんだろ」
愚痴る相手もいない。
同期は次々と辞め、残った人間は皆、目が死んでいる。
それでも俺は会社に行く。
理由は簡単だ。
辞める気力すら、もう残っていない。
電車がホームに滑り込む。
機械的なアナウンス。
乗客たちは無言で吸い込まれていく。
俺もその一人だった。
吊革につかまり、ぼんやりとスマホを眺める。
起動したのは、いつものソシャゲ。
――ログインボーナス獲得。
それだけ確認して、アプリを閉じた。
「……これだけは、欠かさないんだよな」
どんなに忙しくても、どんなに眠くても。
ログインだけは、続けていた。
その時だった。
胸の奥に、ズンと重たい何かが落ちた。
「……え?」
息が、吸えない。
視界がぐにゃりと歪み、音が遠ざかる。
吊革を掴んでいたはずの手から、力が抜けた。
(あ、これ……)
倒れ込む直前、妙に冷静な自分がいた。
過労死
ニュースで何度も見た言葉が、やけにリアルに浮かぶ。
床が近づき、意識が――
――――
「……ん……?」
次に目を開けた時、視界いっぱいに広がっていたのは――
真っ青な空だった。
「……空?」
ゆっくりと体を起こす。
硬い床でも、病院の天井でもない。
足元には、柔らかな草。
頬を撫でる、心地よい風。
「……ここ、どこだ?」
見渡す限り、草原。
人工物は何一つ見当たらない。
混乱している俺の前に、ふわりと影が落ちた。
「起きた?」
声のした方を見る。
そこに立っていたのは――
銀色の長い髪を揺らす、白いワンピース姿の女性だった。
やけに整った顔立ち。
現実離れした金色の瞳。
全身から、言葉にできない神々しさが漂っている。
「……誰?」
俺がそう問いかけると、彼女はにっこりと笑った。
「女神だけど?」
「……」
軽い。
軽すぎる。
「え、えっと……夢?」
「残念。現実」
「じゃあ、俺は……」
女神は、さらっと言った。
「死んだわ」
「ですよねー……」
不思議と、驚きはなかった。
むしろ――
ああ、やっぱりか、という納得の方が強い。
「じゃあここは、天国?」
「違う違う」
女神は手を振る。
「異世界」
その一言で、俺の運命は大きく動き出した。
週に1つか2つ作る予定です。もしよければこれからも見ていただきたいです。
ありがとうございました。(*^▽^*)




