機装鎧化(アーマード・メタモルフュージョン)
遅くなりました。
しかし内容は低クオリティ…。
救いようがないですね…。
すみません…。
(この地を守りたい!)
(あの子を助けたい!)
(力が…力が欲しい!)
カスミ、ユイ、ウエハの3人の心は今、ひとつとなり、虹色の光が駆け巡る。
その光がカスミ達の傷を癒やし、力を増幅させていく。
キンッ…。
何かが澄み渡る…。
そんな音がした。
気が付けばカスミ達はそれぞれロボットのコックピットと思わしき場所にいた。
カスミ「ここは…いったい…。」
そのコックピットは、世界中で超絶的ブームを誇るアブソリューツのコックピットに酷似していたが、そのあまりに貧乏さ故にアブソリューツをしたことがないカスミ達には知るよしもない。
だが、これだけは解った。
ユイ「これで、あいつらを倒せる!」
ウエハ「ええ!
見せてあげましょう!
私たちの力!」
カスミ「行くよ2人とも!」
カスミ・ユイ・ウエハ「GO!」
今、三機の巨人が閃光のように鋭く跳躍した。
ユイ「ターゲットへの照準、北へ2度修正。
風による照準誤差0.02度以下。
ほんじゃあ…。
発射ぁー!!!」
ユイにはこの機体の事なんか何も知らない。
だがこの機体がユイと同じく銃撃戦を得意としているようだという事と、体がもうひとつ増えたかのような一体感と共に頭ではなく、心と体で理解していた。
ユイ「てりゃりゃりゃりゃりゃー!!!」
ユイは敵の間接部を正確に撃ち抜いていく。
この銃撃では一撃で敵を無力化する事はできない。
だからサポートにまわり敵の動きを制限する作戦にしたのだ。
ウエハ「理屈はわかりませんが、私の思った通りに動いてくれるみたいですね。」
この機体もウエハと同じく格闘戦を想定して造られたようだ。
ウエハ「この機体はそのまま私の体の延長戦と見て良いでしょうね。
ならば!」
ウエハの機体は敵の機体の腹(と思わしき場所)に正拳突きをぶちかました。
敵メカ「!?」
一瞬、敵メカは動きを止める。
ウエハはその瞬間を見逃さない。
さらに相手の着いた膝を踏み台にし、顔に回し膝蹴りを放つ。
ここで反撃を受けそうになるがユイの正確な射撃サポートでそこはクリア。
さらに追撃で相手を蹴りで打ち上げる。
ウエハ「今ですカスミ!!!」
カスミは今までずっと目をつむり、深く瞑想して心を落ち着けていた。
そう、全てはこの一撃の為に!
カスミ(僕と同じく剣術を得意とするこの機体…。
そしてこの刀からはとてつもない力強さを感じる…。
この剣…この剣なら使える!
僕の技に耐えてくれる!!!)
全てのスラスターをフル稼働。
空中に打ち上げられた上、ダメージでまともに身動きとれな敵メカに一閃!!!
カスミの機体の真後ろで時間差で敵メカは空中分解し、その後爆散した。
次回はキャラクター紹介と世界観説明をします。