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限界駆動融合(リミット・オーバー・フュージョン)

遅くなりました。

すみません。

降り立ったその巨大なロボットから、声が聞こえてきた。


巨大ロボ「そこの人ー!

そんなところにいると危ないよー!

早く非難しなさーい!」


カスミ達はかなり驚いた。


なにしろそれは女の子の声だったからだ。


この世界において女性はかなり減少傾向にあり、現在の男女比は96:4ほどまでになっているのだ。


故に、女性は常に男性から狙われており、身を隠すのが当然なのだ。


そんな存在がこの、最も治安の悪い第100番区域に自らやって来たというのだ。


これはもう、カモがネギと鍋と酒を持ってやってくるに等しい所業である。

カスミ達にしてみれば、その女の子にこそさっさと非難してほしいのだが、女の子の方はそんなん知ったことじゃないとばかりにしきりにカスミ達に非難を呼びかけていた。


その時、カスミ達が倒したはずのロボット達が急に動き始めたのだった。

女の子「ヤバい…。

あいつら限界駆動融合リミット・オーバー・フュージョンする気だ…。

しかもこの数…。

こりゃ、私の手には負えないな…。」


その女の子は素早く状況判断を済ませると、再びカスミ達に話しかけた。


女の子「そこの少女達!」


しかしカスミ達は反応しない。


女の子「無視すんなー!!!」


どうやらこの女の子はわりと短気なようでキレだした。


そこまできて、ようやくカスミ達は自分達の事を呼んでいるらしいと気が付いた

カスミ達は男なので少女とい言葉に反応しなかったのだが、この女の子にそんな事分かるわけがない。女の子「いい?

一回しか言わないからよーく聞きなさい!


あいつらは自己修復機能があるから核となる部品を破壊しないとエネルギーのある限り無限に復活するの。

でもあいつらは、あなた達を脅威と判断したらしくて、その機能を捨ててただの殺戮兵器になったの。

限界を超えた駆動を可能にする、限界駆動融合をあいつらはしたのよ。

それは、自分の寿命と引き換えに、圧倒的な力を手に入れる悪魔の所業。

30分ほどであいつらは動かなくなるけど、その30分の間は私にはどうしようもない。


だから、私と一緒に非難して!」

カスミ達は無言で頷き、非難使用とした。


だが…その時…!


女の子「がっ!?」


後ろから、合体したロボットが女の子の乗っていた機体を攻撃した。


不意打ちを受け、倒れる女の子。


ウエハ「今のはかなりマズイ倒れ方しました…。

…中の女の子は無事でしょうか…。」


ユイ「あの子をなんとかして助けないと…!」


カスミ「彼女は僕達を助けようとしてくれた。

だから僕達が助けるのが礼儀ってもんだからね。」


カスミ達は下心なく助けようとしてくれた女の子を、命を賭してたすけるつもりでいた。






カスミ・ユイ・ウエハ(あの子を助けるだけの力が欲しい!)


今、カスミ達の心は1つになった。


その瞬間、カスミ達はまばゆいばかりの虹色の光に包まれた。

次回、ついにロボットバトル!

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