登場人物 5・6章
いつもよりネタばれ、メタ発言が多めの登場人物紹介になってます。そのつもりで生暖かい目で読んで頂けたらと思います。
バリトン・クルーズ
魔物使いの老婆に雇われていた魔物捕獲専門の冒険者。捕獲の技術は卓越しており、自分のチームの力量に絶対の自信を持っている。その技術は魔物だけでなく、人間相手にも有効だったがランバートには通用しなかった。魔物使いの老婆の事はただの雇い主としてしか見ておらず、忠誠心はなく魔物使いによる革命には正直興味はなかった。キャラが弱い。
魔物使いの老婆
結局名前が最後まで本編ではでていないでおなじみの魔物使いの老婆。名前がないわけではないですが、タイミングを逃した感がある。今後出てくるかも全くの不明なので永遠に本編でも名前が出ないかもしれませんが、わずかな可能性にかけて名前は公表しません。可能性に賭けろ!
ワルキューレ(レッドウルフ)
雌のレッドウルフ。元々レッドウルフの中でも大きな個体だったが、バリトンの配下の投薬によりさらに巨大化させられた。デカいだけでなく身体能力も高いので戦闘能力も普通のレッドウルフを遥かに超えており、一対一で戦えばミラリオより強い。反乱分子編ではいろいろ活躍する予定だったが、途中で作者に存在を忘れられてしまって結局見せ場がなかった。今後も出てくる予定ではある。なにせ今までの登場人物?の中で実はランバートが一番心を開いている人物?なのだから。
シャロ・アン
苗字も名前みたいなシリーズの一員の16歳。センビースの騎士だが執政警邏隊の平隊員並みの実力があり、センビースという田舎ではかなり強い部類に入る。年齢を考えるとなかなかの有望株と言える。父親もセンビースの身分の高い騎士で幼いころからマーガレットやミラリオに可愛がられていたというエピソードを作者が書き忘れていたのでなんか急に出てきて信用されてる感じになっていた。また出てくる予定があるのでもうちょっとちゃんと書きます。そのはず。
ディアス
反乱分子の首領。実はウォーベックにマーガレット暗殺を命じた覆面の男に雇われていた。センビースでみせかけの反乱を起こしてマーガレットを陥れようと画策していた。しかし、ウォーベックも同じ覆面の男に命じられているとは知らず、ある意味同士討ちのような形になってしまった運の悪い男。ランバートはいわく、ミラリオより強い、だがランバートなら十分倒せるレベルだったのでしっかり負けた。
持ち逃げ参謀官
ディアスがランバートに渡した革袋には金貨が30枚入っていたのでランバートはウォーベックとディアスを通じて間接的に覆面の男の金貨を合計80枚を持ち逃げしていることになります。
…あらためて文章にするとヤバい奴ですね、このひと。
次回から 第7章 狙われた参謀官 が始まります。 045 天稟 です。
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