始まりの始まり
三日目です。ここまで続いたのも十分凄いと感じています。
(一つ一つが短いのは許してください。)
異世界連絡通路
「ジューナ管理長。定期報告にございます。先日初の交換転移を行った方たちなのですが、双方思ったより上手くいってないそうです。」
「そう。そうだと思ったわ。」
「管理長は予想していらしたのですか。」
「まあね。なにせ、中身が一緒でも外が以前と違うものね。あなたもそうでしょ。もし、あなたが私の体に乗り移ったら?」
「そうですね。私が管理長に・・・。」
「そうよ。よく考えて。」
「私の体が管理長になっていたら・・・。」
「そうそう。」
「・・・私の・・・胸が―――っふ。」
「あーーーーー!!今、鼻で笑ったああ!!この管理長をバカにしたあああ!!!」
「い、いえ、決してそういう――っくくく。」
「隠そうとする笑いが一番腹が立つのよおおお!!!どうせ私はあなたと違ってまな板ですよおお!!!っていうか、なんであんたのそんなでかいのよ!!!!」
「えぇぇ、でもそれがわからないんですよね。なんか気づいたらこうなっ―――――」
「ストーーーーップ!!!!やめやめ!!それ以上っ、言わないで!!!」
「管理長???」
「そのどや顔が一番いらつくからやめっ!!!!っく、落ち着きなさい、心も体も美しいジューナ。あなたはこの世で一番可憐で―――」
「痛々しい。」
「―――――う・・・うわーーーーーーーーーーーーーん。ぶ、部下にいじめられたーーーーー。っうう。これから私どうすればいいの。っひっく。もう、私、やめようかな。この仕事。」
「気を取り戻せ。ジューナ。お前は強い。お前はここで止まるような女じゃない。胸がどうした。胸で全てが決まるわけじゃない。だから、気を確かに持て。」
「あんたが言ってもウザいだけなのよおおおおお!!!!!・・・・・って、あなたどさくさに紛れてこの私をお前呼ばわりしたわね!!!」
「ところで管理長。」
「なによ。あんたよくこの状況で普通に話かけられるわね。ふん。もういいわ。あなたの罪は私の寛大な心で許してあげるわ。だから、このジューナ様に感sh――――」
「質問です。」
「・・・・・・・・・・・。」
「???」
「ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!あんたって奴は!!!!!!!『???』じゃないわよおおおおお!!!!!!!っはっはあっはあ。ふーーー。すーーー、ふーーーー。こいつ、後で殺そっ♪」
「管理長、なにかおっしゃいましたか。」
「ううん。なにもないわ。それで、質問は??」
「はい。いつ頃あの方たちに伝えればいいのかと。」
「そうね。まずはあの方たちが落ち着いたらじゃない。私もあの方たちの現状詳しく知りたいわ。」
「はい。では、どちらの方からにいたしましょう。」
「そうね。まず、戦闘地帯に送り込まれた方にしましょう。」
「はい。それでは、映し出しますので、少々お待ちください。」
「ああ。」
さーて、それじゃあ、barterの選んだ奴らのお手並み拝見と行きますか。
感想などお待ちしております。