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あの、私頑張らせていただきます。  作者: タケヤリ(バンブー)
8/10

ヒャッハー、経験値をよこせー。その二

すまない、昨日は投稿できなかった。

変わりにだいたい2000字強の話書いたから

許しt(殴(殴


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

種族レベルが上昇しました。

1SPを獲得しました。

職業レベルが上昇しました。

短刀術のレベルが上昇しました。

幻惑魔法のレベルが上昇しました。

幻惑魔法のレベルが上昇しました。

無属性魔法のレベルが上昇しました。

魔力増加のレベルが上昇しました。

魔力消費軽減のレベルが上昇しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私は、ドフネズミ君を約二十匹ほど倒して回りレベリングをした。

レベルが上がったことはいいことだ。

そして、今は座りこみひたすらにウンウンと唸っていた。

理由は下層への階段を私が何事もなく見つけてしまったからだ。

正直に言えばこのまま降りたい。

しかし、しかしである。

ここはあの変態的上昇思考の運営達によって開発、管理されている

ゲームの中のダンジョンなのだ、確率的には低いが

運営は、

『できる限り、リアルにするならこれくらいの難易度が妥当だよね☆』

っと、清々しい笑いを浮かべて言ってきそうなのだ。(偏見)

古事記にもそう書いてある。

しかし、私は行かねばならない。

例えどんな卑劣な罠があろうとも!

・・・なわけ、あるかい。


えぇ、はいそうですとも。

私は小学校から大学、そして現在にいたるまで

私は圧倒的引きこもりかつ、文科系人間なのだ。

そもそも、ここまでかすり傷程度しか負っていないというのが

奇跡なのである。


大事なのでもう一度言おう。

奇跡なのである。

おもえば、小、中学校でも体力テストはしたから数えたほうが

早かった記憶があるくらいなのだ。


私が怖がっているのは、例えるなら

『とりあえず、ここまで仕事やったしさすがに大丈夫っしょ。

・・・大丈夫だよね?』

というような感情なのだ。

つまるところ、私は心の中で

『恐い痛いの、恐い。』とガクブルしているだけだ。

腹をくくり下に降りる覚悟は決めておきたい。


私はスクッと立ち上がり目の前の階段をにらめつけ

ダッシュしていった。





降りてきてわかったことだか、外観に関しては正直あまり変わらない。

多少、暗い雰囲気になったかというところだ。

周りを探索していると壁によりかかった骸骨と、

その傍らに装備品と思われる、剣と革の鎧があった。


「うへぇ、マジですか。ここまで再現しますか普通。」


思わず声に出してしまったが仕方ないと思う。

他のゲームでも骸骨の頭を置いておく程度なのに

ここでは全身骸骨がちょこんとおいてある。

やっぱりこのゲームの開発は良い意味でも悪い意味でも変態だ。

私は、冗談半分に置いてあった剣にてを伸ばし掴んでみる。

カチリ、という音とともに持ち上がった剣は結構重さがあった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「━━━の剣」を入手可能です。入手しますか?

また、次回からこのインフォメーションを表示しますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


へ?まさかこれも入手可能なの?

武器の数は少ないため手に入れておきたい。

しかし、なぜ名前が表示されないのだろう。

こうゆう時にこそ、メニューのヘルプさんに相談である。

ヘルプを開くと問題点の入力画面が表示されたので、

『武器入手の際に武器の名前が表示されないこと。』

と入力した。すると、

『仕様です。スキル鑑定等を使うことで名前を確認できます。』

とのこと。

スキル鑑定か。

敵のレベルが分からないというのも意外と困っていたのだ。

いずれ必要になるだろうし、とっておいたほうが良いのだろう。


メニューを開き、ステータスの所からスキルの(らん)を開く。

すると、獲得に必要なSPは2だった。

・・・・・こんちくしょうめ!

またかよ、またなのか。

えぇ、はいまたですよ。またSP0の状態に戻るのだ!

はーい。鑑定スキルちゃんをとりましょうねー。(吐血)

『スキル鑑定を獲得しました』

じゃ、さっそく。

「❮鑑定❯。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前:ロングソード 品質:粗悪品

詳細:とある冒険者の持ち物だったもの。

   時間の経過により、切れ味は悪く、脆い。

   所有者無し。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

成る程。これは取ってよかった。

良スキルだ。しかし、品質なんてものもあるのか。

じゃあ、この剣と革の鎧はもらって大丈夫かな?

という訳で、インフォメーションに『はい。』と押して

次回から表示させるかというところにも承諾しておく。


さてと、剣は一応メイン武器として装備させておくか。

・・・ある偉い人は言った。

飛ばせない弓はただの弓だ、と。

いや、意味わからんけど事実矢がないから仕方ないね。

あと、革鎧と革の服を入れ替えて防御力の向上を図る。


テクテクと歩いていくと、先の暗闇に人影が見えた。

こんな、『下層にいるのは同じ魔物プレイヤーだろう』と、

近づいてみると、


そいつは全身骸骨のスケルトンさんだった。

・・・ですよねー。


キシャァーーというこえを出して向かってくるそいつに

軽い恐怖感を抱いた私はとりあえず剣を抜いてルーふりまわした。

・・変な叫びとともに


「その声どっから出してるのー!?」


ドンガラガッシャァン。擬音にするならこんな感じだろうか。

ふりまわした剣は見事、スケルトンに当たりふきとばした。

野球ならホームランだろう。


「殺ったか!?」


そいつぁ、フラグですぜ。

というツッコミは無しとさせていただく。

そして、私は建てたフラグは回収していく系ドッペルゲンガーだ。

むくり、と起き上がったスケルトンを見て発狂寸前になった

私は、戦士としてあるまじきことに剣をぶん投げてしまった。

・・・・あれ、魔法使いだったよね?


しかし、そうして投げた剣は命中しスケルトンの頭蓋骨を

粉砕した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前:レーヴ

種族:二重の歩く者(ドッペルゲンガー)Lv4

職業:魔法使い見習いLv4

スキル

幻惑魔法Lv3

魔力増加Lv3

魔力消費軽減Lv3

無属性魔法Lv4

短刀術Lv2

弓術Lv1

斬撃脆弱Lv―

光属性脆弱Lv―

神聖属性脆弱Lv―

❮種族スキル❯

複体Lv2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

装備

メイン武器:名も無きロングソード(耐久値100/65)

サブ武器:初心者のナイフ(耐久値100/∞)

首:無し

腕:無し

上半身:革鎧

下半身:革のズボン

装飾品:無し

装飾品:無し


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━











実は、私の投稿している、もう一つの小説。『コミュ障にVRMMOはできますか』の

更新こっちがある程度落ち着いて投稿ペース

落としてよくなりそうになったら

更新再開するつもりです。

という訳で、URL。


https://ncode.syosetu.com/n9178es/


すまんが、URLの張りかたが分からない。

ドラッグして飛んでください。

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