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あの、私頑張らせていただきます。  作者: タケヤリ(バンブー)
4/10

おぅ、(女神と)話ししようや。

今日中に出せないかと思った(・ω・`*)

By焦がしたタケヤリ

僕と女神は今ただただ穏やかにおしゃべりをしていた。


こんなことになった理由は三時間前に(さかのぼ)







「ふぅ、スキル設定に職業設定、名前設定も完了しましたよ

 あと、種族設定も。」

さっきの僕の要望にひどく気疲れを起こしたらしい、女神は

本当に『やりとげたぁ。』というような息と共にそう言った。


「お疲れ様でした。いやー大変ですね。管理職の人って。」


さすがは僕。気遣いの出来る、社会人らしい行動だ。

しかし、返ってくるのは恨みがましいジト目だ。

どうしたのだろうなぁ。(すっとぼけ)


「そうですね、おもにどこかの誰かさんのような変人プレイ

 をされる方のお陰で暇することなく職務を全うできていますよ。」


「あはは、楽しそうで何よりです。えーと、それで僕は

 いつログインできるのでしょうか?」

すると女神さんは本気できょとんとしてこう言った。

「ん?ログインできるのはあと三時間後ですよ?」




()?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前:レーヴ

種族:二重の歩く者(ドッペルゲンガー)Lv1

職業:魔法使い見習いLv1

スキル:

幻惑魔法Lv1

魔力増加Lv1

魔力消費軽減Lv1

無属性魔法Lv1

弓術Lv1

斬撃脆弱Lv-

光魔法脆弱Lv-

神聖魔法脆弱Lv-

❮種族スキル❯:複体Lv1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



そして、現在に至る。

最初はリアルに一度戻ろうかとも考えてみたのだが、

かえっても何もすることが無いのだから、

ここで話しをすることにしたのだ。


「えー、幻惑魔法ってそんなにコスパ悪いんですか?」

今は、僕が初期スキルで選んだ幻惑魔法について尋ねていた。

「えぇ、思い描いた投射する幻影などの難易度によっても

 必要魔力量は増えますし、範囲が大きく成る程また増えます。」


ちなみに、僕がやろうとしているLeal&fiction Online

はファンタジー世界らしく、魔力や魔法というものがある。

また、戦士系のスキルにも『武技(アーツ)』という、同じように

魔力を消費して使う技がある。


そして、僕が選んだ幻惑魔法は神様によるとこの世界の中でも

1、2を争うコスパの悪い魔法なんだそうだ。


そんな話しをしていると『ピンポンパンポン』と気が抜ける

音がなった。


「おや?レーヴさん。ログインができるようになったみたいですよ。」


あの音がそれを知らせるのか。・・・あの音が。


「さて、それではいきますか?新たな世界へ。」

おぉ、女神っぽい。そしてあなたはそんな慈愛に満ちた

表情ができる人じゃなかったはずだ。本物のあの人を返せ!


「なんか、失礼なこと考えていませんか?」

何故ばれた!?


「いえいえ、そんなことは。

 行きますよ。その新しい世界とやらに。」

「そうですか、ならこちらから言うことは一つです。

 自分をどう呼ぶかは自由ですが、出来れば違う物にして

 くださいね?」


え、何故それを・・い・・・ま?


僕の意識は暗転した。





話しがぜんぜん進まなくてすまない。

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