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世界を旅するユグドラシル  作者: そこらへんのザコ
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屋台を開くぞ!②

うだうだやりつついよいよ出発の日

お母さんからも沢山小さい枝から大きな枝と葉っぱを貰って


ぐへへ、今までエルフ共が稼いでた分は根こそぎ私がいただいてやるぜ!


と、悪い顔をしてたらお母さんに怒られた


品がないとか言われても、ここに引きこもっててそんなん良くなるわけがないよ


周りには野蛮人しかいないし

外で会ったら問答無用で魔法ブッパしそうだわ


それじゃ行ってくるね、お母さん


フラフラ〜と飛んでると案外目立つかもしれないから、しっかりと隠蔽魔法をかけてどこかの町に出発だー!


それにしてもこの森ってめちゃくちゃデカいのよね

まあお母さんがいるくらいなんだから当然と言えば当然なんだけど


移動中に森でドカンドカン暴れてる魔獣を氷結魔法で凍らせて、バッグの中にポイ


私は純度100%のジャパニーズだったのよ、グロ耐性なんか持ち合わせてないの

まあ精神異常無効とかでグロ耐性はつけてるはいるけど、進んでグロい事をしたい訳でも見たい訳でもないのよ


いきなり異世界に行ってウサギを狩って解体して食うとか、そんなことができるのはサイコパスだよ、うんうん


魔獣とか狩って冒険者じゃなくても売れるのかわからないけど、金になりそうなのは持っておいても損はないでしょ


そんな事を繰り返しながらのんびり進んでると、町というよりかは村?みたいな場所を発見


あそこで小銭を稼げそう?


それよりもこの世界に来てあの野蛮人共以外の人に初めて会うんだけど、私きちんと喋れるかな〜

っていうか言葉が通じ…ああ、言語魔法があるからそれは問題ないか


はぁ〜、緊張してきたわ


村から少し離れた場所に着地して、てくてく歩いてると村の前で遊んでた子供達が気づいたみたいで、急いで村の中に走っていく


あるえ、なんか警戒されてる?まあ知らん人がいきなり現れたらそんなもんか


そうしたら大人の男性が数人現れた、槍を構えて


「エルフが何の用だ!」だって


あんのクソ野蛮人共、こんな村にまで迷惑かけてやがるのか!


やっぱり皆殺しが妥当だったらしい

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