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⑺『仮病をしよう』

⑺『仮病をしよう』



俺は学生時代、仮病をしたことが有る。バイトを、理由を付けて休んだことが、数回有るが、今思うと、実に適当な理由だった、親戚が死んだとか、熱があってしんどい、とかであるから、恐らくバイト先の店長も、仮病だな、と見抜いていたかもしれない、と今は思う。



しかし、仮病とは言え、何かしらの必要に迫られた理由があったからだったと思う。そういう、或る種の嘘というものも、時には自己を守るためには、必要なことである。自分の人生なのだから、そういう観点から、仮病をしたのだ。



仮病をしよう、とは、仮病を誘っている訳ではないのだ。ただ、自分で、そうしよう、と思って居る言葉、なのであって、勧誘ではない。であるからこそ、俺は、仮病をしよう、がもっと続くことを考えて、仮病をしながら、仮病をしようを、書いている、という節もあるのだ。

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