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⒁『仮病をしよう』

⒁『仮病をしよう』



仮病って大切だよ、自分を守るためには。そんな声が、街頭を歩いていて、誰かが話したように、すれ違った様な気がした。脳に残った、仮病って大切だよ、自分を守る為に、その言葉が、ここへ来て、意味を増すかの様だ。



そもそも、仮病とは何なのか。何のための仮病か、それは自己を守る為だというのは、一理あるな、と思ったのである。ただ怠けての仮病は危険だが、何か絶対にやるべきことがある、だとか、一種の事情があれば、仮病って、結構良いことなんじゃないだろうか、と思う。



仮病万歳、の勢いで、俺は仮病をしようを、書いているが、まあ虚勢もあると言えばあるのだが、何かの糧にでもなる様な、意味合いが含まれている様に感じて、この小説のタイトルは、良く思いついたなと、少し自分を誉めながら、少し、俯いて、また、街頭を歩いていた。

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