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⑽『仮病をしよう』

⑽『仮病をしよう』



仮病をしよう、そういう問題を取り上げて、俺は小説家として、前進する。何、仮病と言いながら、しっかりと執筆はしているのだから。そうであるから、俺は俺のことを心配などはしていない、丸っ切り、心配していないのだ。



こういった状況下の元、俺は仮病というものが、一種の自己ガード、と言っても良いと思って居る。会社や学校など、様々な場所で要求される、出席というもの、それを回避し、自己を守るための、仮病は、美しさすら感じる。



何れ、仮病というものが、蔓延し、人々が仮病しだしたら、こっちのものである。仮病万歳、まさに、仮病天国なのだ。我々の我々にとっての我々。それは、我々が仮病することで、得をする社会を作ろう、というものなのである。

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