入学式
今日から俺の新しい生活が始まる。
と言ってもあまり楽しみではない(笑)
だって地元の高校に入学したんだぜ?
ほとんど同じ奴等とだろ?どうせ…
本当はどっか離れた所に行きたかったけど~
この通り俺は馬鹿だ。まして運動もすごいってわけじゃない・・・
って・・俺ってなんもとりえのないくずじゃん(笑)
「ははは・・泣けてくるわ^^」
と独り言をつぶやいていると・・・
「お~い大スケベ~なに言ってんだよ~」
うぉ・・この声は・・・やはり!!
「やっぱりお前か秀・・。」
「なんだよ大スケベ~相変わらずクールだなお前(笑)」
こいつは秀。俺とは幼馴染で同じくらい馬鹿だ。
しつこくてうざいがなかなかいいやつだ。
「秀お前さ~、いい加減そのあだ名やめろ」
大スケベ~とは中学んときにつけられたあだ名で
あのときの俺は馬鹿みたいに女好きだった。
もう過去は忘れたい・・・
「いいじゃんか~大スケry…」
「やめろよ!!!」
思わず口に出してしまった。
「ご、ごめん・・もういわねぇーから?ごめんな?
お、俺先いってるわー」
秀が誤ってきて先に学校に入っていった。
そして俺も学校に入った。
たしか俺のクラスは・・・「Dクラスだ!」
あぁ・・そういえば秀は何クラスだっけ?
きいときゃよかったなぁ~
「ピンポンパンポン~これから入学式が始まります。
入学生は体育館に集まってください。」