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#1.不詳な彼の名は
物語は語り継がれる
そして作者不詳となるにはそれなりの理由がある。
彼もそのひとり。
『エジソンくん、本当にいいの?』
『いいんだよ。仕方ないからね、それに君は僕を守ってくれるのだろう?』
『うん。だって……こんなてんこ盛りに装備を貰っちゃァね?』
『そうだね。ところで君の名前はなんだったかな?』
『僕の名前かい?僕の名前はサクシャ=フショウだよ。サクちゃんでいいよ。』
ここは死後の世界。
そして、転生を果たす場所。
選ばれた偉人たちが転生を果たす特別な場所。
そんな場所でいま、異端者エジソンとサクシャは近年はやりのゲームを改良しゲームで盛り上がっていた。
出番を待ち続ける彼らの順番はもうすぐそこに。
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何卒、今後とも宜しくお願いします。
読んでくれてありがとうございます。
『不詳の作者』始まります。