僕が異世界にいる理由
初めまして!
空海夕姫です!
読み方は「くうかいゆうき」です!
どうぞよろしくお願いします!
僕はあの日から毎日毎日…大きな大きなき木を夢でみるようになった。
僕の名前は、高野優夜今年で17歳だ。
10年前、両親を亡くした。
そのせいか、両親を亡くした日から毎日不思議な夢をみるようになった。
とくに怖い夢ではないのだが最後には必ず大きな木をみてから目が覚める。
不思議なものだ。
これはある少年の送る冒険と魔法のファンタジー。
暑い夏の日。
一昨日まで僕は、じいちゃんと2人で暮らしていた。
だが、じいちゃんは1ヶ月前に倒れた。
肺炎だった。
医者には「2ヶ月ももたないだろう…」と言われた。
だから僕はじいちゃんが入院してから、毎日この病室に来ている。
「じいちゃん具合どう?」
「大丈夫じゃよ」
「そっか…」
じいちゃんはそう言ったが僕には大丈夫そうに見えなかった…
じいちゃんの体はひどく痩せ細り、顔がやつれていたからだ。
「そうだ優夜に言っておかなければいけないことがある」
じいちゃんはゆっくりと口を開けた。
『大きな木のある光公園に行くのじゃ、必ずじゃよ!』
「そこにはなにがあるの?」
と僕は聞くとじいちゃんは
「お前さんの望んでいるものじゃよ。」
と答えた。
それから1週間後じいちゃんは亡くなった。
僕は、1人になってしまった。
でもじいちゃんは、こうなることを知っていたかのように、たくさんの貯金をしていてくれていた。
「じいちゃん、ありがとう…」
と僕は誰にも聞こえないようぽつりと呟いた。そしてどんどん視界がぼやけていく。
頬にツーと湿ったものがつたった。
「じいちゃん、じいちゃん、じいちゃん!」
僕はじいちゃんの事で頭がいっぱいだった。
ふと、じいちゃんの言葉を思い出した。
『大きな木のある光公園に行くのじゃ、絶対じゃよ!』
僕は、夏休みに入っていたからその公園に行ってみようと、
早速スマホで調べたが、大きな木のある光公園は存在しなかった。
「じいちゃん、そんな公園ないよ…」
と僕は言った。
そういえば、じいちゃんの部屋整理してなかったな…
また視界がぼやけてきたが僕は堪えてじいちゃんの部屋に入った。
するとじいちゃんの部屋の棚から光輝くものが部屋を明るく照らしていた。
「なんだ、なんだ!?」
僕は急いで光輝く棚の引き出しを引いた。
すると光はおさまったみてみると、僕と、亡くなったじいちゃんと両親が写っている写真だった。
僕はまだ3歳くらいの赤ちゃんだ。
「あっ!夢でみているあの大きな木だ!!」
僕はまじまじとその写真をみていると端っこの方に文字が写っているのに気がついた。
小さかったが、光公園と書いてあるのは明らかだった。
「この公園がじいちゃんの言っていた光公園…」
写真の裏をみると
『部屋の真ん中に立ち、テンポー・シソーラスと唱えよ』と書いてあった。
僕は、馬鹿馬鹿しいと思ったがもしかしたら、じいちゃんの言っていた。
『お前さんの望んでいるものじゃよ』
の意味が分かるかもしれない。と思い。ぼくは、書いてあるとおりにし、
「テンポー・シソーラス!」
と唱えた。すると!
部屋中が瞬く間に光で溢れ目の前が真っ白になった。
目を開けると、そこは、もうじいちゃんの部屋ではなくなっていた。
それどころか、世界がまるで違った。
木はピンク色をしており、草は紫、空は緑、雲はオレンジ、
「ここは…いったい…」
僕にはまだ全く整理がつかなかった。
ボーと立ち尽くしていると。
おばあさんに声をかけられた。
「おいおい、そこの君どうしたの?」
と声をかけられた。
「いえ…なんでも…」
「そう?…もしかしてあなた異世界から始めてきたの?」
「えっ!?」
僕はびっくりした。
やっぱりここは僕の知っている世界じゃないんだと…
「やっぱり!いやーそうかと思ったんだよ!始めてここにくる人は、大体ボーと立ち尽くしているからね!」
とおばあさんは言った。
「そうなんですか…」
「それよりあなた、どうしてこの世界にきたの?」
「実は、大きな木のある光公園に行きたくて、」
おばあさんは目を真ん丸にして言った。
「えー!?あなた光公園に行くの!?」
「どうして、そんなに驚いているんですか?」
僕はおばあさんの驚きっぷりに自分まで驚いてしまった。
「そりゃあなた、普通の人には入れない場所だよ!?入れるのはこの国の王ペガサス様か、この国で1番強い騎士のクリー様そして」
次の言葉に僕は人生で1番驚く言葉を聞いた。
「この国が最も誇る大魔術師一家の高野家だけだよ!?」
とおばあさんは答えた。
「高野家!?」
「そう!かつて荒地だったこの国を豊かにした一家だよ!」
「その話を詳しく聞かせてください!」
「別にいいけど?そうだあなた泊まる場所ないんでしょ?」
そこで僕は辺りが暗くなっていることと、泊まる場所がないことに気がついた。
「じゃああたし宿屋やってるから今日泊まっていきな!」
「でも、僕、お金が…」
「いいよ!そんなん!ただで泊まらしてあげるよ!」
「本当ですか!?ありがとうございます!!」
おばあさんは、僕の言葉を聞いて、あの不思議な呪文を唱えた。
「テンポー・シソーラス」
またあの光で溢れて目を開けると宿屋の中にいた。
そしてそこから僕は自分の家族のことを知る!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次の投稿もすぐできるようにしますので気に入って下さった方々は次も是非ご覧下さい!
次はとうとう冒険の幕開けです!!
どうか楽しみに待っていていただけると嬉しいです!




