続編 思い出の一枚
今回の作品は、かなり好きです。是非読んで下さい!青春って感じです。
『おはょ、綾音です。今日は、皆で海に行って来ます。楓は朝から寝坊だし…。でも、真田君と優ちゃんは仲良さそうに話してます。後少しで来ると思うのですがぁ……ぁあ!』
『ごめん……。ぁ!スミマセン…。』
綾音の目が…。
〜・〜・〜・〜・〜
楓を待っていた時間も有意義に使って電車に乗り込んだ。
『楽しみだねぇ!』
優希は、心が現れるような笑顔だった。
『めちゃ楽しもうなぁ!』
優希の隣でやっぱ楽しそうな表情で話している祐也。
『電車ってぃぃね。景色もキレイだしね。』
綾音も笑顔だなぁ…。
何で、俺、荷物係り……。まぁ、しょうがないかぁ…。誰か優しさを…。
『楓っ!一緒に話そっ。ねっ。』
窓に映る景色と綾音の笑顔。幸せです。
『うわぁ!海ぃ!ゆぅちゃん海、海!』
『うわっ!優希!あんま窓から顔出すなっ!』
かなり興奮してるようで…。押さえてるのがやっとっす…。
『優希っ!楽しそうだなぁ!こんなはじけてる優希見んの久々だな!』
『そぅだね…。』
見ているだけで微笑ましい気持ちになれました。
〜・〜・〜・〜・〜
なにはともあれ無事、到着しました。
『ゃぁっと着いたぁ…。ねっ!泳ご!』
優希のテンションMaxです…。
『よっしゃぁ!優希!行くぜぇ。』
洋服を着たまま海に入る2人。キラキラしてて、やっぱり気持ちが良いです。
『あのぉ…荷物。』
早く片付けして遊びたいょぉ…。
『パラソルさしてぇシート敷いてぇ…荷物ココ置いといてぃぃょ?楓も入りたいでしょ?綾音見てるから遊んできな?』
綾音は、シートにちょこんと座りながら笑顔で…。
『…ぃぃの?綾音は?入らないの?』
洋服を脱ぎながら聞いてみた…。
『日焼けしちゃぅし、見てる方が面白いから…。後で少し入るけどね。』
この時、あぁ、やっぱ女の子なんだ!って楓は思った。にっ!
『んじゃ、先行ってる!すぐ、戻るからぁ。』
綾音は、優しく手を振った…。少し見とれてしまった…。
祐也と優希を探す楓。
祐也と優希に水をかけられる楓。
溺れる楓…。
祐也に浣腸している楓……。
それを、見て笑ってる優希。
優希の事、笑わせる為に、色々な手を使って一生懸命やってる2人。
何を、間違えたのか、優希に浣腸してしまった祐也。
グゥで優希に殴られてる祐也。
それを見て驚いてる楓。
……やっぱり私もみんなと遊ぼっ!
『カメラ、カメラ!いっぱい写真撮ろぅょ!ね?』
走って来た綾音は、水着姿だった。
楓も祐也も優希でさえも、キレイな体に見とれてしまった…。
『ん?……!なにめちゃ見てんのょぉ…。楓!?』
『あぁ…。ごめん…。』
正直、ドキドキしていた…。それは、祐也も同じだった。
『ぁゃちゃん、キレイな肌してるねぇ。触りたくなっちゃったぁ!』
『やだぁ…。くずぐったぃょぉ…。もぅ…ダメっ…。』
楓?海から出れなくなった…。
そぅだなぁ…。
お弁当を、食べる楓と綾音。
ビールを!ビール?(お酒は二十歳から!)飲む祐也。
優希とパラソルの中で仲良く寝てる祐也。
優希の寝顔。
楓と祐也の2ショット。
綾音と優希の2ショット。
綾音と一緒に歩いてる楓。
綾音が楓の前で仁王立ち!
そして、殴られてる楓。
綾音と楓のスマイルショット。
最後に、優希と祐也のラブショット。
ガタンゴトン
ガタンゴトン
『今日は、楽しかったなぁ!祐也も優希も寝ちゃってるょ!』
隣の席で、祐也に寄っ掛かりながら寝てる優希。カシャ!
『楓?写真撮ろ?』
『ぃぃょ。』
海の夕陽をバックにした楓と綾音のラブショット。
『写真、楽しみだねぇ。一生の思い出!楓との思い出…。』
『えっ?なっ!何て?』
楓も眠かったせいか聞き損じた…。
『内緒!楓も少し休んだら?時間あるし…。ねっ!』
楓の寝顔。カシャ
楓に寄り添って寝てる綾音。カシャ……。
思い出いっぱい。アルバムに…。心の中に…。入りきらないほどいっぱいに。
後で、写真を見た時は、多分…絶対、驚くでしょぅ!でも、思い出ってぃぃょね…。永遠に残る物だから……
続編 思い出の一枚 完
読んで頂きまして有難う御座いました。若さ故に…って感じです。私も昔、写真とかやった時期がありました!面白かったです。また、やろぅ!写真は永遠に…ですね。有難う御座いました。