劇場版DLC1
江坂国際高校はなんのアクシデントも起こらず文化祭の日を迎えていた。
「涼ちゃん涼ちゃん、文化祭だよ!」
「はいはい」
江坂国際の生徒会長、白雪亜夢は美山涼にニコニコしながら文化祭が到来を告げた。
「白雪会長は涼ちゃんのことが好きだなぁ」
「まぁ……いつものことだし」
涼と白雪会長の絡みをいつものこととして見守る副会長の露草ルカと書記の藍原瀬名。
「涼ちゃん、一緒に文化祭の展示を観て回ろうよ」
「白雪会長……たこ焼きカフェのシフトが終わってからならいいですよ」
「やったー!」
文化祭デートの約束を取り付けてガッツポーズをとる白雪会長!
「……まったく」
涼は表情がコロコロと変わる白雪会長を見てため息をついた!
「大変です!大変です!」
そこに生徒会会計の蓮見洋子が駆けつけてきた!
「洋子ちゃん、どうしたの?」
「生徒会あてにこんな手紙が送られてきました!」
洋子はそう言って手紙を白雪会長に渡した!
「どれどれ……江坂国際高校生徒会の諸君、文化祭開催おめでとう。私も今日は文化祭を楽しませてもらう。放課後の魔術師より愛を込めて」
「放課後の魔術師! 誰がなんのために!」
「私にもさっぱりわかりません!」
謎の手紙の出現により文化祭はにわかに騒がしくなってきた!
◆◆◆◆◆
江坂国際高校が見えるビルの屋上、そこに謎の人物が立っていた!
「今頃、私の手紙が江坂国際高校に到着している頃かな?」
手紙が江坂国際高校を騒がせていることを想像して微笑む謎の人物。
「楽しみだなぁ……文化祭」
謎の人物はそう呟くと屋上から姿を消した!




