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【完結】遅すぎた勇者 異世界召喚されたが俺だけ遅れて召喚されてしまいました!?「今さら来てももう遅い!」と召喚されたとたん国は滅んでしまった!勇者は安全な元の世界に帰ろうと思います!

作者: 水月氷河

完結してます

 「なぁなぁ、今日学校終わったらどうする?」

 「今日はYouTubeで見たい生放送があるんだよ!だから真っ直ぐ俺は帰るぞ」

 「生放送って言ったってどうせ後で見れるんだから別にいいだろ!」

 「バーカ、生放送は生で見るからいいんだろ!」

 「そういうもんかね」

 「そうだよ」


 こんな会話をしている俺の名前は工藤健、YouTubeの生放送を楽しみにしてる高校一年生だ!そして、俺に遊びの約束を持ち掛けたのは佐藤である。そうして昼休みは終わり授業も終わり、残るは帰りの会だけだ


 「さて、やっと帰れるな!」

 「健そんなに早く帰りたかったのかよ」

 「当たり前だろ!この日を待ち焦がれてたんだからな」

 「そうかよ(笑)」


 と友達との何気ない会話をしていたなかだった。なんと教室の足元に何やら怪しげな魔法陣的なやつが出てきたのである!?


 「な、なんだこれ!?」

 「きゃー!なにこれ」

 「おいおいどうなってるんだ!」


 とクラスの奴らは大騒ぎである


 「おいおい健これどうなってるんだろうな?」

 「わからない。だが嫌な予感がする」

 「おいおいどこ行くんだよ!」

 「ここに居たら危険だ!俺は逃げるぞ!」


 と健は即座に教室から逃げ出すがドアが開かなくなっていた!ならばとドアを壊そうと突進したり、イスをドアにぶつけてみたがびくともしなかった!


 「くそ、なんで壊れないんだよ!このままじゃやばいぞ!俺の好きなVtuberの放送が見れない」


 そう、工藤健は今流行りのVtuberにハマっているのである!なので彼にとってこの状況は死活問題なのである!


 「くそ、くそ、くそ、どうすればいいんだ!」


 と高速で思考した結果


 「そうだ!これは恐らく異世界転移ってやつだ!だとしたらもしかしたら」


 健は急いで窓に向かって走り出したのだ!


 「おい!どうする気だよ!」


 と佐藤がいう


 「一か八かだ!」


 そう、この魔法陣みたいのが現れてから何か自分の中で新しい力が目覚めたような気がするのだ!そして自分の中でスキルというのが使える気がしていた!健は一か八かでそのスキルを使ってみることにした!


 「これでも食らいやがれ!ドロップキック!」


 と健は窓ガラスにドロップキックをかましたのである!そしたらなんとパリッとガラスが割れたのである!


 「やった!やっぱりもう既に異世界のステータスが備わっていたか!ドアがだめだからガラスの方を選んで見たが行けたな」


 と四階から落ちていくのであった


 「とう!よし!何とか着地もできたな」


 そして自分がいた教室の窓を見ると凄い光で輝いていた!しばらくするとその光は消えていったのであった


 「どうやら助かったみたいだな。何とか窓ガラスが俺のステータスで破壊できる強度で助かった!これで家に帰ってYouTubeが見れるな」


 と走って家に帰る健であった。







 さて異世界に飛ばされた佐藤たちはというと


 「よくぞ参られました勇者様!」


 といきなり勇者とか言い出す豪華な服装をした女性と兵士みたいなのがたくさんいたのである


 「な、なんなんですかあなたたちは?」

 「そうですね、いきなりのことで混乱しているかも知れませんが説明をさせて下さい!私はこの国へブリアンの王女のマリアと申します!今宵あなたたちを召喚した者です!」

 「なんだって!?」


 クラスメート達は驚くのであった


 「あなたが私たちをこんなところに呼んだって言うの?」

 「そうです!あなたたちにはこれから魔王を倒してもらいたいのです」

 「なんだって!?いきなり魔王を倒せって言われても俺たちはただの学生なんだぞ!」

 「そうです!私達はただの学生なんです!そんなただの学生が魔王を倒せなんて言われてもできません!」

 「そうだ!そうだ!」

 「私たちをお家に帰して!」


 クラスメート達は皆思いもいに叫んでいた!


 「皆様、辛い気持ちはよくわかります!ですが、この国へブリアンは魔王によって滅びようとしているのです」

 「そんなこと俺たちの知ったこっちゃねぇぞ!」

 「そうよ!そうよ!」


 皆が騒ぎ出す


 「皆様!ご安心ください!私達はここに勇者召喚を行いました!そして、無事に勇者召喚は成功されました!この中に勇者の職業を持ってる人がいるはずです!皆様!ぜひステータスと唱えて下さい!」


 そう言って王女が言ったのでクラスメート達はステータスと唱えた


 「僕も見て見るか、ステータス!」


 そう言って佐藤はステータスを唱えた


 Lv1


 HP 1000


 MP 100


 STR 600


 VIT 500


 INT 400

 

 AGI 400


 DEX 400


 LUK 100


 職業:剣聖


 スキル

 剣術 などなど

 

  

 「これが僕のステータス!?」


 自分のステータスを見て驚く佐藤


 「どうでしょうか?皆様にはそのステータスに載っている通りの強さを持っています!そしてその中にはスキルというものがあります!その力で魔王を倒してください!」

 「倒してくださいって言っても、本当にこんなんで国を滅ぼそうとしてる魔王なんかに勝てんのかよ!」

 「ご安心ください!勇者様には魔王を倒すために備わったスキルがあるはずです!そのスキルがあれば魔王を倒す事も可能なのです!」

 「そうなのか!?」

 「はい!ですからこの中に勇者の職業をお持ちの方は前に出て来てもらってもよろしいでしょうか?」


 そう言って王女は勇者が出てくるのを待つが誰も出て来ない、そう!誰も前に出て来ないのである!まるで何かそこには大きな壁!いや、大きな山!そうまるでそこには大きな山でも置かれたのではないかと思わせるぐらい誰一人!誰一人として前に出て来ないのである!押しても引いても誰も動かない!そう!まるで山のように誰も動かないのである!


 「どうやら勇者様は恥ずかしがってるご様子、ですが勇者様にはここに出て来て貰います!私の耳に付いているのは女神さまの力が備わっていて、勇者召喚にも使われたイアリングですの!目の前にもし勇者様が居れば光らす事もできる効果もありますの」


 そう言って王女はクラスメート達に近づき、イアリングが反応するか歩き回っている


 「ど、どういうことなの?イアリングが全く反応しないなんて!?」


 イアリングが反応しないことに王女マリアは大慌てしている


 「あ、もしかして」

 「何か心当たりがあるのですか?」


 王女がクラスメートの女子に話かける


 「えっと、確かクラスで1人だけここに来てない人がいるんです!」

 「それは本当ですか?」

 「ええ、なのでもしかしたら工藤くんが勇者なのかも?」


 そう言って周りがざわめきだした


 「そう言えばここに召喚される時に工藤のやつ変なことしてたな?」

 「そう言えばそうだな」

 「そうなんですか!?」

 「ああ、確かドロップキック!とか言って窓ガラスを破ってたな」

 「なっ!?それは本当ですか?」

 「ああ、確かだぜ、俺は窓ガラスの近くにいたからそんなことを叫んでるのを聞いたぜ」


 王女がそれを聞いて驚く


 「なんということでしょうか!?ドロップキックは私達の世界にあるスキルの一つです!まさか勇者様は既に勇者として覚醒されていて尚且つ勇者召喚を免れたと言うことですか!?」

 「そういうことになるんですかね?」

 「何ということでしょ!?恐らく、その工藤様が勇者様!勇者がいないということは、もうこの世界はもう終わりです」


 勇者がいないことに王女が絶望をしていた!そんな中で声をかけたものがいた!そう佐藤である!工藤と友達の佐藤である!


 「王女様!まだ絶望するのはまだ早いですよ!」

 「そんなことを言っても勇者がいないのです!なので終わりです」


 地面に座り込み泣きじゃくる王女


 「王女様!これでも私の職業は剣聖です!スキルの効果を見る限りかなり強力なスキルが備わっているようなんです」

 「そ、それは本当ですか?」

 「はい、本当です!」

 「確かに剣聖の職業は強力な職業です!ですがそれだけでは」

 

 少し希望を見た王女であったが、やはりそれだけでは弱かった


 「みんなの中にスキルの効果で強そうな効果を持っている物はいないかい?」


 佐藤はクラスメート達に問い掛ける


 「あ、あのぉ?」

 「君は?」

 「私の職業は聖女なんですけど、これなんてどうですかね?どうやら凄そうな回復魔法が使えるぽいんですけど・・・」

 「何ですって!?それはあらゆる回復魔法を使いこなすと言われている職業ですわ」

 「そうなんですね王女様?」

 「はい、佐藤様、ですがそれでも魔王には・・・」


 王女はまだ浮かない顔だ


 「それなら私は賢者って職業なんだけど、この職業はどうかしら?」

 「なんと!?賢者ですか!?」

 「はい」

 「賢者と言えば、あらゆる攻撃魔法を使いこなすと言われている職業です!?」


 王女は凄い職業が数々と現れて驚き始めている!


 「どうでしょうか王女様?これでもまだ魔王に勝つことはできませんか?」

 「確かに強力です、ですが正直私にはわかりません」

 「大丈夫です王女様、ここには他にも職業を持ったクラスメート達がいます!なので僕たちを信じて見てみませんか?」


 そう言って佐藤は王女様に元気づけようとする


 「そ、そうだな!俺たちには強力な職業を持ったやつらがいるんだ!それに加えて俺たちにも職業が備わってるんだ!」

 「そ、そうだね!例え勇者が居なくても私たちなら何とかなるよね?」


 そう言ってクラスメート達が団結しようしていた


 「王女様、もし、勇者がいないと言うなら僕が勇者になりましょう!もしも魔王が国を滅ぼそうというのなら私が魔王を倒して進ぜましょ!ですから王女様、そんな悲しい顔をしないでください」


 泣きじゃくる王女を励ます佐藤


 「そうですわね、こんな所であきらめるわけにはいきませんわね!」

 「そうですよ王女様」

 「ありがとうございます!貴方の名前はなんと言うのですか?」

 「僕の名前は佐藤!佐藤・・・」



 そして佐藤達の異世界生活がはじまったのである











 一方そのころ勇者の工藤健は・・・



 「そうウサそうウサ!」

 

 工藤健は今絶賛人気VtuberのYouTubeの生放送を見ていた!


 「よし、少ないけどスパチャを投げちゃうぞ!」


 そう言ってVtuberにスパチャを投げるのであった!


 「おつウサ!今日も楽しかったウサ!ありがとうウサ!」


 そう言ってYouTubeライブを楽しんだ工藤健だったが


 「な、なんだ!?」


 なんと工藤健の体が光だしたのだ


 「なんだこれは!?体が急に光だしたぞ?」


 体が急に光だして慌てる工藤健、その時あることを思い出す


 「そう言えば今日、学校にいた時にもこんな光が出てたな?」

 

 この光から逃げられないか動き回るが


 「だ、だめだ!?この光自体が俺の身体から出てきてるから逃げることができない!?ここのままじゃ俺は・・・俺は・・・Vtuberの放送が見れなくなっちまううううう!」


 そう言って光に包まれて消えて行ったのである














 一方異世界では


 「早く逃げなくては」


 そこには森を逃げ回る女性が


 「けっけっ、逃げても無駄だぜ!」


 女の子はひたすら逃げていた!そう!今この女性は魔族に襲われているのである!絶体絶命のピンチなのである!


 「こ、このままでは」

 「けっけっ!やっと追いついたぜ!これでお前も終わりだな」

 

 女性は森の崖に追い込まれたのである!


 「誰か助けて!!」

 「助けを呼んだって無駄だぜ!けっけっ」


 助けを呼ぶ女性に突如女性のイアリングが反応しだしたのである


 「なんだこれは!?」

 「イ、イアリングが反応を!?」


 そしてその光はまるで誰かを呼ぶかのように光輝いたのだ!そしてその光から出てきた人物とは!?












 光に包まれて工藤健が出てきた場所とは


 「くっ、ここはどこだ?」


 突如飛ばされてきた場所は


 「あ、あなたは?」

 「なんだお前は?」


 光から止んだので目を開けて見るとそこにはボロボロになった服を着た女性と変な化け物のコスプレをした人がいた!


 「何かの撮影かなんかでしょうか?」

 「何言ってんだこいつは?」

 「に、逃げてください!」

 「うーん、やっぱこれって異世界ってやつなのかな?」

 「なにごちゃごちゃ言ってやがる!死ねぇ!!」


 そう言って魔族が工藤に攻撃を仕掛けてきた!急いで木の棒を拾った


 「工藤流!弐ノ型!ヒカリブレード!」


 工藤の持つ木の棒が光輝きその棒は魔族を真っ二つにしたのであった


 「こ、この俺が・・・」

 「ふう、今流行りの技名を叫んで使って見たけど何とかなったな」

 「い、今の技は・・・」

 「大丈夫ですか?」


 工藤は魔族に襲われていた女性に話かけるのであった


 「あ、あなたはもしや、」

 「もしや?」

 「勇者様なのですか?」

 「え?」


 突然自分の目の前に現れた女性は工藤のことを勇者と呼び始めたのだ


 「ヒカリブレードは勇者様にしか使えないと言われているスキルですは、つまりあなたは勇者様!?」

 「うーん、勇者かどうかわかんないけど、ヒカリブレードはなんとなく頭で使えるって思ったから使ってみたって感じなんだよなぁ」

 「感覚でスキルを使ったってことですね?ならばステータスと唱えて見てください」

 「ステータス?」


 そう言って工藤健のステータスが出てきた



 Lv56


 HP 2340000


 MP 104070


 STR 2200400


 VIT 1005400


 INT 605700

 

 AGI 569706


 DEX 385759


 LUK 857694


 職業:勇者


 スキル

 剣術 ドロップキック ヒカリブレード などなど



 「なんか最初にしてはレベルが高いな」

 「それはさっきの魔族を倒したからレベルが上がったのでしょ」

 「あいつそんなにレベル高かったのか」

 「魔族は皆レベルが高い生き物ですからね」

 「そんな相手に俺は勝てたのか」

 

 格上を相手に勝てたことに驚く工藤 


 「それは恐らく勇者の特性で魔族が相手だと通常の何倍もの強さになると聞きます!恐らくそれが原因だと思います!」

 「そうだったのか!確かに職業をに勇者って書いてあるな」

 「や、やはり勇者様」


 そう言って女性は軽く泣き始めた


 「つ、ついに勇者様が現れた・・・」

 「今さら来ても、お、遅すぎますわよ!!うわぁぁぁぁぁぁぁん」


 ついに女性は大泣きしだしたのである


 「ど、どうしたの?」

 「だって、だって、ひっく、もっと早く来てくれていれば我が国のへブリアンは滅びなかったのに、ひっく」

 「なんかごめん」 

 「別に勇者様は悪くありませんは、だとするとあなたが工藤健様でよろしいのですか?」

 「え!?」


 突然自分の名前を言われて驚く工藤


 「なんで俺の名前を?」

 「勇者様のことは私のお父様からお聞きしてましたの」

 「お父さんが?」


 工藤は驚く、なぜなら工藤は異世界に知り合いなどいないからだ、だからこそなんでこの女性のお父さんが工藤のことをしてるのが不思議で仕方なかった


 「それは私のお父様が勇者様と同じように異世界から来たからですわ」

 「な、なんだって!?」

 「私のお父様の名前はサトウですわ」

 「さ、佐藤がお父様!?」


 工藤が驚くのも当然である!なぜなら学校で起きた異世界転移が起きてからそれほど立ってないはずなのにいつの間にか佐藤に子供ができているなんて、これが驚かずにいられない


 「勇者様が来てくれたのは大変嬉しいのですが、もうこの世界は魔王によってもう滅ぶ寸前です」

 「なんだって!?佐藤の他にもたくさんの人が来たと思うだけどみんなどうしたんだ?」

 「みんな死んでしまいました・・・お父様もお母さまも・・・」

 「そうか・・・」


 なんと異世界に来てたとたんに同級生が死んだことを告げられてしまうのであった!その衝撃は工藤にとってとてもくるものがあった


 「ですが希望はまだ残っていますは!このお母さまの形見のイアリングがこうして勇者様を召喚してくれたのですから」

 「うーん、それなんだけど」

 「どうしたのですか?」

 「この世界はもう滅びる寸前なんだよね?」

 「そうですわね」

 「呼んで貰って大変心苦しいんだけど」

 「ま、まさか!?」

 

 慌てる女性


 「この世界を見捨てて元の世界に帰っていいかな?」

 「そ、そんな、勇者様は私達の世界を見捨てると言うのですか?」

 「正直言って今さら勇者がどうこう出来るレベルを超えてると思うだよ」

 「確かにそうですが・・・」

 「先に来たクラスメート達には悪いけど俺には元の世界でやり残したこともあるんだ!だから俺は絶対に戻らないといけないんだ!」

 「そんなぁ、ですが勇者召喚をされたものは魔王を倒さない限りは元の世界には帰ることができませんわよ」

 「な、なんだって!?」


 工藤は驚く、このままでは元の世界でやり残したことが果たせなくなる!それだけはダメだと


 「何とかして元の世界に戻れる方法を探して見るよ」

 「そんな」

 「ごめんね」

 「ならばせめて、元の世界に帰るまではご一緒しても?」

 「うーん、まぁまた魔族に襲われてもだしね、いいよ」

 「ありがとうございます勇者様!」


 こうして勇者工藤健の元の世界に帰る旅がはじまるのであった!










 それから時が経過したのであった

 あれからいろんな事があった、四天王の一人と戦ったり、他の国で安全に暮らそうとしたりもした、勇者なら世界を救ってくれ!と、「ここに勇者がいるぞ!?」と俺が勇者だってことがバレてしまった事もあった、だが既に遅すぎたのである



 「やっとこれで元の世界に帰れる」

 「そうですわね勇者様」

 「本当について来るのかい?」

 「私は勇者様と共に生きると決めましたから」

 「そうかい」

 「はい!」

 「なら行こうか!」

 「はい」


 こうしてイアリングが光輝き始めたのであった


 「出てきたか」

 「この先に勇者様の世界が」

 「そうだね!それじゃあ!この魔王が作り出してる異世界に行く扉に張り巡らされた壁を俺の工藤流、弐ノ型、ヒカリブレードで切り裂くだけだな」

 「勇者様ったら、ヒカリブレードだけでいいのですよ!」

 「いいんだよ!そういうのにハマる年頃なんだよ」

 「そうなのですね」


 そう言って二人は笑いあっていた


 「それじゃあ行くか」

 「はい!」



 こうして勇者達は元の世界へと帰ったのであった





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