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ドラムロールのその後で


ド派手に鳴り響いたドラムロールの後、俺のランクが決定された。結果は白。


白に位置付けされた者には転生先に人間と言う選択肢は与えられない。人間以外の何か。こんなアバウトな神様の感覚で枝分けされる。


白に位置付けされた者が人間になりたいと望むのなら天界であらゆる修行を受けヒューマン試験なるものに合格をしてライセンスを習得する方法しかないのが掟の世界だ。



前回の俺のランクはメタリックで猫だった。

愛すべきまりなの猫だったのだ。


俺は再びまりなに会う。しかも今度は人間としてまりなに会う。


なあに、まだ7回目の転生だ。100万回までは999993回もある、、、




まりなに会いたい。



ちょ、待てよ。俺はまりなの猫だった時代、まりなが私もふもふが好きなんだ。と言ってた記憶が鮮明に残っていた。


俺はこのまま人間になって良いものなのか?自分に問い掛けてみた。

俺は人間よりもむしろもふもふになるべきじゃないのか?

俺は前回程よくもふもふの猫だったはずだ。


いや、今度こそ人間にならなきゃ。

愛すべきまりなに俺ってちょーもふもふだよね〜って伝えられない。渾身の自己アピールが出来ないのだ。



白ランクの頭の悪い俺では的確な答えを導く事が出来ないでいた。




、、、修行をしよう。とりあえず俺はここらでちと有名な狐の面をかぶった剣客の老人を訪ねた。

もちろんマル秘のあの呼吸法を会得するが為。

全集中してみよう、、、


険しい山道を飲まず食わず三日三晩歩いて老人の元へ辿り着いたが市松模様の着物を着た少年が先客で居たので見事に門前払いされた。

俺は途方に暮れた。


まるで飛べない鳥の様さ。飛べない鳥だからこそ俺は祈りを忘れなかった。神様に心の中で誓った。良い子にするから〜


もがき苦しんだ。そして俺は冷静と情熱のあいだで一筋の光により閃いたのだ。


そうだ愛の国を目指そう。



老人に弟子入りを断られて落ち込んでた俺にセイグッパイ。もう後ろなんて振り向かないもん。前だけ見てるもん。


閃きによって少し心が軽くなった俺は、愛の国へと歩く道のりで知らず知らずこんな鼻歌を歌ってた。ガンダ〜ラガンダ〜ラ、、





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