表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

作者: 不憫

あぁ俺は死んだんだ。ふと、そう思った。


確か俺は、家に帰る途中で、昔やんちゃしてた時のした奴に背中を刺されたはずだ。


その時の様子を鮮明に覚えているし、ナイフが刺さった痛みも覚えている。身体が冷たくなっていくのも感じていた


『…はずなんだけどなぁ』


どういう訳か分からないが、気がついたら何処かの事務室のソファーに寝ていた。


…what??なにこれ新手のドッキリ?それとも俺、攫われた?えっ、だったらめっっっちゃ恥ずかしいですけど!主に最初の方が!!


『…OK俺。冷静になろう。とりあえず、こ

こ何処だ』




『おめでとうございます!!!!貴方は死に ました!! いやぁ〜。久しぶりのお客様

で私共一同張り切っております!』


な ん か 来た ! やったらハイテンションななんかが来た。


『あのぉ〜…あなたは何ですか?とりあえず人型ですよ…ね?』


『ややっ、これは失礼!久しぶりに仕事が出 来たものでして、ついつい興奮してしまい ました。 私共は死神でございます。本日、 貴方の寿命が満期に達しましたので刈り取 らせて頂きましたっ!』


『…はい?』


『どうやら貴方の魂は、ある意味聖人まで位 を高められたようでして。一回くらいの人 生では、輪廻の輪には乗れないようなんで すよね〜。そこで!!貴方には二回目の人 生をご用意致しました』


『…はい???』


『それでは、二回目の人生をどうぞお楽しみ

ください!』



そう言って人型の何かは、俺を思いっきり

突き飛ばした。…いつの間にか床に空いた大 きな穴に。


『て、ふざけんなあああぁぁぁ!!!』


side out






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ