第6節:陰の右往左往と陽の喫煙所がみえた今大会
右往左往
西瓜亭羊 79点
田中小雪 78点
田口エンタメ野郎 60点
小濱小判 85点
綺羅めくる 96点
いや、このサブタイって逆じゃない? と思ったそこの御方。
そう思うのが正しい見方だ。
でも、これはこの一節を最後まで読んで貰えればきっとよく分かる事。
1人の人間や1つのモノには色んな可能性があり、多面性も内包している。
そこを前提としてこの拙文を読み進めて行って欲しい。
さて。今大会の敗者復活戦の覇者は右往左往だった。
そもそも売れっ子の右往左往。何気に3大会連続の出場だ。
ただ今大会は敗者復活戦での決勝進出。
出来レースといえば出来レースのように思えた今大会の敗者復活戦だったが、あの「恋人じゃない事故」からそのまま当コンビが進出するよりか良かった予定調和だと私は思いたい。
彼らの漫才といえば掴みの勢いからお金儲けの話題にやたらしていくスタイル。その雰囲気を味わうとやみつきになるのは彼らの人気の秘訣だと言って良いかと。今大会でみせた「敗者」と「歯医者」の大喜利はベタだと言えばベタだったかもしれないが、彼らがやるからこそ他にない味わいがある。
「何で決勝にいけなかったの?」
「あの漫才で最終決戦じゃないの?」
そういう声は多くSNSにあふれていたように思う。しかし私はこんなふうに分析している。今大会で光があたったのは喫煙所、影の中でも光ってみせたのが右往左往だったなと。両組とも吉原の関西、それも大阪を拠点としているコンビだ。右往左往はそれこそ関西ローカル主体に多くのテレビ番組の出演があると言う。いっぽうで喫煙所はヨウチューブで活動することはあれども、あくまで劇場でのパフォーマンスに磨きをかける。
今までの漫才王GPの傾向からすれば喫煙所は敗者復活戦から決勝を望むしかなかったように思えるし、右往左往はよもや決勝進出を逃す事もなかった事だと思う。もっともコレは私の推察によるものであり邪推かもしれないが。
彼らほどのキャリアがない私が言うのもチャンチャラ可笑しいが、ずっと何年も連続で決勝に何となくでも駒を進め続ける右往左往よりか、こういう寄り道を時にしても結果をだす彼らのほうがより漫才王となる道も開ける予感なんかしたり。
今大会は原点に還るという意味で寒空の下で敗者復活戦を開催したとの事だが、やはり不評を買ってしまった点もあるようだ。右往左往がそのことで不満を吐くなんてことは全くなかったが(決勝に進出することに自信があったからだと私は思うが)、何にしてもドラマを運ぶ一角としてうんと機能して欲しいとは思う。
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∀・)興味が湧きましたら是非ご一読を☆☆☆彡




