第6節:やっぱり凄かった優勝候補のロン毛とハゲ
喫煙所
もふもふ王国・二宮79点
もふもふ王国・神埼100点
田口エンタメ野郎 70点
西瓜亭羊 88点
河合一美 89点
今大会でも準決勝でトップ3に入った漫才モンスター。
今年は圧巻の右往左往に次ぐ2位。前年度から優勝候補と言われた大阪の漫才モンスターはやっぱり無敵のオーラを放っていたように思う。
セッタの思いついた「関西交通安全カルタ」を楽しんでゆこうというネタ。
身近にあるものを過激な話題に展開する事が得意なコンビだと思ったが、この感じは彼らの真骨頂といっていいものだった。
結果は「トップバッター」の右往左往と並ぶ426点。奇跡の恋人じゃないを超えて最終決戦の切符を手に入れた。
喫煙所と言えば、昨年の漫才王GPで長らく暫定ボックスに座っていたことでもふもふ王国と仲良しになったというエピソードがある。今回そのもふもふ王国の2人が審査員席に座るということで有利に働くのでないか? と心ない意見がSNS上でみかけられたが、私は決してそんな事はなかったと思う。
それは彼らの漫才をみれば一目瞭然なのだ。
ヤンキーのような風貌が際立つ2人だが、その親しみやすさはまた格別。
もふもふ王国だけでなく誰しもに慕われるキャラクターなのだと私は思う。
それはかつてのスターダムを駆け抜けてゆく若かりし頃のドーンタウンを彷彿とさせるもの。
願わくは松薔薇と浜本にも彼らのこの漫才をみて欲しいものであった。
いや、そうでなくてもせめて何かしらのバラエティ番組で共演するとか。あ、でも、それは叶いそうではないか。「テレビ向きのキャラちゃいます」と本人らが言っているのだから。地上波にのせて披露できるぐらいに今回のネタもマイルドなテイストにはしているように感じた。前年度で私はかなりギリギリだと感じたぐらいだから。その線を拭わずにどうするか難しい塩梅もきっとあった事だろう。
もう一度念の為に言うが、もふもふ王国はそんな喫煙所を忖度抜きで審査した。ダメ押しでその根拠を言うなら審査後のコメントこそ響くのでないだろうか。
二宮氏は「友達だから贔屓した訳でない事を断っておきますね?」と前置きを置いてこう言った「昨年の俺たちを超えちゃっていたと思います。昨年だったら瑞祥とこの喫煙所が戦っていたと思いますが、ホントに今年で良かった」と凄く真面目な顏でコメント。これが贔屓していた人間の振る舞いに見える者はきっといないと思う。そのあとの神埼氏の「私は面白かったので普通に100点です」なんていうコメントもまぁ説得力があるもので良かったが。
でも、ここにきて視聴者の皆が思った事だろう。
もふもふ王国・神埼氏は100点以外つけないのでは?
ところがそうでもなかった。
今年の漫才になろうGPは最後の最後まで目が離せない。
それを体現する展開に他らなかったのだ。




