最終節:遂に女性の漫才王が誕生したが大事なのはそこじゃない
もふもふ王国
伊達賢治:瑞祥
小濱小判:もふもふ王国
西瓜亭羊:もふもふ王国
田中小雪:もふもふ王国
田口エンタメ野郎:もふもふ王国
漫才王GPのチャンピオンはその日のうちに2つの漫才を披露して決まるものだが「漫才王になろうGP」は月日をまたいで最終決戦をおこなう。この面白いシステムは賛否あれども、伊達賢治の実業家としての一手をみせられた気が私はする。その最終決戦まで最終決戦に進出したコンビは勿論、決勝に進んだコンビたちのメディア売り出しを進める期間に値するからだ。
なかなかにくい事をする。儲けるだけ儲けようとする考え方は彼らしくもある。
しかし思わぬハプニングが。当初出演予定だった綺羅めくる氏が体調不良にて出演を辞退する事に。そこで待っていましたとばかりに伊達賢治氏が審査員席に座る事となるのだが、審査委員長は「不在」とした。これには田口エンタメ野郎と伊達賢治の確執が関係していると専ら噂があるが真偽は定かでない。だけどもお笑い新世代のカリスマが同じ画面に収まるのはまた何とも惹きつけられるものだと言えよう。令和ロマンスとマヂカルバブリーの漫才を1つの機会にみることなんて、そうそうない事なのだから。これにお笑い業界が湧かないワケもないと私は断言できる。
憶測の域をでない話だが一説にはこんな話もある。伊達賢治とタグエンの共演を何とかできないか? ということで綺羅めくる氏が仮病でリタイアしたという説だ。確かに彼女はこういう事があったにも関わらず「ドロップアウト~林萌香の生きる道~」の収録に臨んでいると聞くし、それもわずか数日で現場復帰したとも。
まぁ~だとしても変に感じる事は多々あるが、真相は関係者にしか分からない。
さて。最終決戦の結果はもふもふ王国が4票を得てチャンピオンに。
芸能メディアの多くが初の「女性チャンピオン」だとか「男女チャンピオン」と大騒ぎしてみせたが、私はそこじゃないと思っている。
確かにもふもふ王国という新たな漫才コンビのカリスマを生んだのは画期的な事だと思うが、この令和になって漫才王という概念が変わっていったこと。その歴史が新たなものとしてどれだけ変わったのかという事にあると思う。
タグエンが「手段」と呼んでいるソレは彼からしてみると今の世の中の芸人に溢れかえっているようだが、松薔薇太志の芸能人としてのありようはどうだったと思っているのだろうか?
彼は吉原所属の立場もあり、松薔薇とはチャンピオンになって以降で個人的な交流もあったことから擁護の発信をずっと続けていた。しかし彼の問題こそ彼が芸人としての富と力を「手段」に使っていたからこそ生じたものでないだろうか。
かく言う私も松薔薇のファンの1人である。あの報道があったときはショックを隠せなかったし、彼が逝ったニュースをみてからの1週間は何のやる気も起きなかった。それでも時代は動き続けるし、止まる訳でもない。
だから「お笑い」という文化がどう変わるのか? どう残るのか? を彼らが熱して私たちファンが反応して作ってゆくということになると思う。これほどの多様化が叫ばれる時代に私たちはもふもふ王国の神埼氏が女性であることだけに囚われてはいけない気がする。
もふもふ王国の神埼氏はこのブレイクまで動画配信者として芸能活動に励んでいたそうだ。今では2人そろって各種メディアで活躍をしているが、こういったところに着目するところこそ価値があると私はみたい。なんせ彼らの所属事務所はお笑い芸人がほとんどいない。これまで漫才やコントを披露するにしたって、地下ライブでしかそんな場がなかったというのだ。このへんはクリスタルエデンも何かしらタイアップしていくのだろうが、面白い展開が望めそうだ。
いっぽうで準優勝の瑞祥はこの大会直後にクリスタルエデン所属が発表された。最終決戦の活躍以降からメディア露出がもふもふ王国には負けないぐらいあった彼女たちだが、このチャンスを彼女たちもクリスタルエデンもものにした。このなんとも見事すぎるシンデレラストーリーにやらせめいた陰謀論を唱える者すらいるが、だとしたら彼女たちの漫才をちゃんとみてから言えと言いたいものだ。
結論から言うと「漫才王になろうGP」は「漫才王GP」をベースに更に進化することを目指した文化運動だと言えよう。私からはそういう評価である。
それが果たしてこれからどうなるのか?
この翌年のGPの様子もみてゆこうじゃないか。
∀・)もふもふ王国の漫才はこちら↓↓↓
【もふもふ王国】パワハラしてくる先輩に【漫才】
https://ncode.syosetu.com/n3425iq/
∀・)興味が湧きましたら是非ご一読を☆☆☆彡




