閑話8 マレーン・サーガ 文化の考察8
・基本用語の説明
▼マレーン文化圏の時間的概念
1日24時間、1年は365日です。
時間的概念は、先史文明での太陽暦を採用し、同じ概念をつかっています。
4年に1回、誤差調整のため366日となります。
ただし、月の単位は異なっており、91日、91日、91日、92日の単位で区切られています。4年に1回、91日、92日、91日、92日となります。
それぞれ3つの月を、第1力期、第2力期、第3力期、第4力期と呼びます。
この91日の周期は、次元接合門を維持している元力石のエネルギーの放射周期にあわせてあるためです。
休日という概念はありませんが、建国記念日の第1力期43から3日間と、現国王の生誕記念日である第3力期7日からの10日間は、国の祭りとしてお祝いをします。
一般的に、10日に1日程度、どの角士、職業にも、休養日があってよいと一般的に考えられており、適宜勝手にとっています。
▼マレーン文化圏の経済と貨幣、および税制
マレーン文化圏では、硬貨の使用がメインとなります。
硬貨は木製で、商角士で構成される、王立造幣機関で発行されます。
硬貨には、政府が発行した硬貨であることを証明する印がついており、その印の刻印の元力石の文様は厳重に管理されています。(偽造防止のためと硬貨流通量を政府が把握するため)
硬貨の単位は、
1クセル
10クセル
100クセル
の3種類で、基本的には少額硬貨のみが存在しています。
それ以外の金銭の取引は、生力石をもって行われます。生力石には個人の生体情報以外にも、階級や預貯金の情報が保持されています。
金銭のやり取りは、生力石同士を近づけて、お互いに金銭交換の意思放射を行うことによって行います。ただし、お互いの生力石同士の情報交換時に、その意思として放射された金額が異なる場合は、取引は実現しません。
”1対不特定多数”の金銭取引が必要な場合、いちいち生力石による情報交換は非常に効率が悪いため、少額の硬貨が用いられます。また、対無人販売機能を有している設備(無人露店等)での購入の場合も少額硬貨が用いられています。
▼マレーン文化圏の男女の差
肉体的には、男性ホルモン、女性ホルモンの分泌量による表面的な差異、および遺伝子(DNA・染色体)による差異があります。具体的には生殖器(子宮などの生殖器官を含む)の違い、乳房の発達、骨格(のど仏や骨盤)、体毛(髭など)、基本的な筋力の違い等です。筋力的な違いとは、男性のほうが基本的な筋肉の発達、発育に違いがあり、体全体にがっしりしているという点です。女性には生理現象があります。精神的な違いは、後天的なものが多いとされていますが、母性本能などの本能的なある程度は差異として考えられています。
身長や寿命などには差異はありません。
職業は、爵位、角士、職能ともに性別による差異はありません。
家庭生活は、その家庭毎に、主婦、主夫、共同を婚姻時の取り決めにより決めるため、家庭生活にも男女の役割の差異はありません。
受胎・出産は女性のみが可能です。
▼マレーン文化圏の出産
原則は異性との性的行為の上、受胎します。場合によっては、男子の精子を元力石の力を借りて受胎する場合もありますが、極めて稀有です。
性別は、受胎して2週間程度の内であれば、元力石を用いて、胎児の初期細胞分裂のコントロールにより選択可能です。遺伝疾患も受胎後成長に合わせて精製(誕生の瞬間までは、母親のへその上に専用の帯で止めておきます)される生力石により、常に細胞単位で修復されます。同時に新生児の生力石が完全なものに精製されていきます。誕生後、すぐに、左肩、腕の付け根に移植されます。
新生児が母体にいる期間は、平均して9ヶ月~10ヶ月です。




