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マレーン・サーガ  作者: いのそらん
第4章 引っ越し
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閑話4 マレーン・サーガ 文化の考察4

・基本用語の説明


▼マレーン次元文明(マレーン文化圏中心)の乗り物、貨車


人間の移動手段としては、動物騎乗、昆虫騎乗、風力車があります。

貨車を引く動力としても、やはり、動物、昆虫、風力です。

動物は馬が好んで使われています。昆虫は騎乗用としては、蟻が中心で、貨車を引く場合は、蟻と甲虫(団子虫)が使用されます。

馬は人の命令を理解するので、騎乗用としては元力石の助けを借りなくても使用が可能です。しかし昆虫は、人の命令を理解して動くことはありませんので、対象の昆虫の頭部に装着した元力石によって、意思を直接本能部分に働かせることにより行動を制御します。

風力車は車輪のついた車に帆を張り、その帆に風力発生の元力石により風を当てることにより移動します。制御は人の手で行ないます。元力石から発生する風力を帆に当てる角度や、その強弱で動作を制御します。水上移動用の風力船もあります。


▼タムボールについて


先史における、ハンドボールにとてもよく似たスポーツとなります。

お互い6人ずつで対戦をします。

ポジションの基本は決まっていますが、臨機応変に入れ替わりが可能です。

急所を守るプロテクターと、タムボール専用の元力石が甲の部分についたグローブを使用します。グローブには吸着と反発2つの効果をもった文様が刻まれていて、それをうまく使いながら、相手のゴールにある小さな的に当てます。

基本は2チームで、長方形のコートを利用してプレイをしますが、三角のコートをつかって3チーム、正方形のコートの4隅をつかっての4チームでのプレイも可能です。

また、専用のグローブを使わずに3対3でプレイする、コタムボールというスポーツも盛んです。

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