閑話13 マレーン・サーガ 文化の考察
次から、新章。
7大文化圏会議、それから新しいお絵描き姉さんが登場します。乞うご期待!
・基本用語など文化の考察
▼マレーン文化圏以外の民主・議会制度をとっている文化圏の国家、行政区分
選挙により選出された議会体制をとっており、完全な自由経済が行われています。他の文化圏との貿易も多く、他の文化圏からの移住者も多いです。そのため、様々な技術が集まっています。ただし、元力石の研究機関は、他の文化圏に比べるとかなり低いといえます。これは技術そのものも輸入に頼っているためと言えます。(応用技術はそれなりには発達しています)
また、軍事的な勢力も統制されたものであり、過度な進化は遂げていないといえます。情報戦を得意ともしています。また徴兵制がないために、戦闘工兵といわれる、戦場に設置型の自動戦闘装置(機械)の存在も特異といえます。
身分制度はなく、軍人も政界人も職業選択としての結果であり、他の職業との身分的な上下は存在しません。
ただし、他の文化圏と比べて圧倒的な貧富の差が存在しています。
▼マレーン文化圏以外の共和・議会制度をとっている文化圏の国家、行政区分
先史の言葉でもっとも近い社会制度を考えると、社会主義に近いといえます。ただし、貨幣経済はずっと発展しているため、一部自由経済が織り込まれているといえます。
政治体制は、軍部を中心とした中央集権的な体制をもっています。
行政区分は、行政部、軍部、平民となっています。平民は一般的に、富裕階級、一般階級、貧階級に分かれます。
元力石の用途は、一般的な生活においては、他の文化圏と差異はありませんが、軍事目的の適用は独特の発展を遂げており、先史の機械文明と融合したスタイルが中心である。
▼マレーン文化圏以外の文化圏の経済と貨幣、および税制
安全協定締結後は、マレーン文化圏に準じています。
通貨体制は、単位こそ違うが、基本的な価値は同じです。
その地域の特性に合わせた、物価の違いは存在します。




