閑話12 マレーン・サーガ 文化の考察
・基本用語の説明
▼マレーン文化圏の四季について
緯度と経度によって、その季節の巡りはかなり異なります。
季節やその気候は先史文明における星としての赤道からの距離で決まっているのは同様となります。
マレーン文化圏の王都、王都マレーンは、先史文明の考え方に倣えば、北半球の中ほどにあり、位置的には先史文明のモンゴルあたりに位置しています。
マレーン王都の四季は、第1力期が先史文明の暦でいう12月~2月で冬、第2力期3月~5月が春、6月~8月が夏、9月~11月が秋に近い気候です。
典型的な内陸性気候で寒暖差が非常に大きく、年間を通して乾燥しており、夏は日中30℃を超えることもりますが、朝晩は涼しく、冬は気温としては-20℃以下まで冷え込み日もあります。
第1力期 冬(12月~2月)
•長く厳しい寒さに見舞われる季節で、気温は氷点下になる日もある。
•1月や2月は、特に気温の低い日があり、もっと寒い日であれば-20℃以下まで下がることもある。
•風が強く、雪景色となる日も多い。
•防寒対策が必須で、耳を隠せる帽子や防寒具、また元力石による防寒対策も必須。
第2力期 春(3月~5月)
•寒さが和らぎぐが、まだ寒い日もある。天候が不安定で砂嵐が起きやすい時期である。
•日中の気温差が大きいため、衣服や、元力石での調整する必要がある。
第3力期 夏(6月~8月)
•年間で最も温暖な季節。木々の緑が多い時期でもある。
•日中の最高気温は30℃を超えることもあるが、湿度は低目。
•朝晩は気温が下がるため、肌寒く感じることもある。
•年間の降水量の多くがこの時期に集中。
第4力期 秋(9月~11月)
•涼しく、空気が澄んで美しい季節。
•紅葉も見られる。
•朝晩の冷え込みが厳しくなる。
気温、湿度、自然災害に等については、元力石を応用した魔法技術で緩和している部分もあり、その分野の文様術はかなり発展をしてるといえるでしょう。
マレーン文化圏は、王都から上には都市が少なく、多くの都市は、南半球に向けて点在しているため、場所によってかなり気候が違うのが特徴となります。




