表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

幼い頃の私に会いに行く。

作者: 七瀬
掲載日:2018/07/16



誰でも1度は、過去の自分に会ってみたいと思うのだろう。

もう1度あの頃をやり直せるなら、、、。


また、あの時に戻って私の人生を変えてみたいと、、、。




そして、私にはそれが出来る!!!

特殊能力が私にはあった、過去に行ける能力。




私の名前は 『永井 しのぶ』25歳、花屋さんでバイトをしている。


この能力が目覚めたのは、、、?

私が25歳の誕生日の日突然! 私は幼い頃の私に会った。




何処か見覚えのある場所で、子供の頃よく来ていた公園。

何にも変わってないと思っていると、、、?

幼い頃の私が現れた!



私は凄くビックリしたのとやっと状況が把握できた。

ずっと、私はこの頃の私をやり直したと思っていたからだ!


お父さんとお母さんは共働きで、兄弟も友達もいないから

ずっと一人だった記憶が強く残っていた...。


何時も私の傍には、くまのぬいぐるみのハナちゃんがいた!

この時の私は、本当に寂しくてなかなか両親に自分の思っている

事も言えないような子供だった。



【だから、私は、、、。】



両親のいる家を焼いてしまった!


当時私は5歳だった。

その後の私は、、、施設に入る事になる。



私は幼い頃の私に話しかけた。


『あなたは一人なの、、、? お名前は、、、?』

『しのぶだよ~お姉さんは、、、?』

『偶然ね? 私も【しのぶ】って言うのよ~』

『同じだねぇ~ お姉さんはどこから来たの、、、?』

『遠い遠いところから来たのよ! しのぶちゃんに会えて

お姉さん嬉しいわ!』

『わーい! しのぶもお姉さんに会えて嬉しいよ~』

『また、しのぶちゃんに会いに来ていいかな、、、?』

『うん! いいよ~しのぶもお姉さんに会いたーい!!!』

『じゃ、またね!』

『バイバイ』



それからというもの、、、。

私は幼い頃の私にちょくちょく会いに行くようになった。


『今日は何して遊ぼうか~ しのぶちゃん!』

『ブランコがいいな~お姉さん押して~』

『いいよ~ でも、しのぶちゃん何時もくまのぬいぐるみを持っている

んだねぇ~どうして、、、?』

『これね? お父さんとお母さんが私の4歳の誕生日の日に買って

くれたの~!』

『優しいお父さんとお母さんなんだね! お名前はついているのかな?』

『あるよ~ ハナちゃんって言うんだよ~』

『かわいいね! ハナちゃんこれからもしのぶちゃんの事! よろしくね!』

『ありがとう! お姉さん。』

『じゃ、しのぶちゃん! ブランコ押すよ~』

『うん!』



私は子供の頃の私と交流を深めていく。

この頃の私も今の私も、何も変わっていなかった。

同じ記憶を持ち、同じ悩みを抱えている。


だからこそ! 少しでも変わってくれる事を願っていた!

もう、あんな事にならないためにも、、、。



私と幼い頃の私との関係は3か月も続いた。

そうして、、、遂にその日がやってきた。




私がずっと後悔してもしきれない日が、、、。


そうしてその日、私はしのぶちゃんにこう言った。


『しのぶちゃん! きっとしのぶちゃんの心にある穴は埋まる日が

来るからね! それはお父さんとお母さんが一緒にいれば叶うから!

ずっとずっと幸せでいてね!』

『うん、お姉さん? 泣いてるの、、、何故泣いてるの?』

『ごめんね、目にゴミが入っただけだよ~!』

『お姉さん! いつもありがとう!』

『私こそ! しのぶちゃんには何時も感謝してるのよ!』

『じゃ、またね!』

『またね!』



運命とは変えることが出来るんだと思う。

私の心は、晴れ渡っていた!


もう、あの頃の私と会う事はなくなってしまったのだけど、、、?

今はお父さんとお母さんと一緒にあの家で住んでいる。


幸せは誰にでも変えられるのかもしれないと私は思うようになった。


『私が私であるために、、、。』





最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ